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mark 週刊ソフトニュース 97.06.18号へ戻る
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null WWatch for WIN32
null for Windows
シェアウェア
ユーティリティ
Update!
ログファイルにより環境変化を監視するアンインストール支援ツール WWatch for WIN32

簡単な操作で環境を監視し、高い精度で元の状態に復元できる。ソフトの設定変更や拡張子の関連付けなども監視対象に。

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F I L E D A T A
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拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください null
ソフト名  :WWatch for WIN32 4.05
ファイル名 :WWAT405.LZH
ファイル容量:336,025 Bytes
取扱種別  :シェアウェア
O S   :Windows95/NT
機 種   :汎用

※拡大表示して見たい場合は、画像をクリックしてください。


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W H A T 'S N E W !!
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mark より完全なアンインストールのために
WWatchはWindows 95/NT 3.51以降に対応したアンインストールツールである。Windowsアプリケーションはインストール時に、多くのファイルをWindowsのシステムディレクトリにコピーし、さらにレジストリやINIファイルといった、システムで共通に使われる部分さえ書き換えてしまう。そのため、アンインストールの困難さははるか以前から指摘されて続けてきた問題点だ。

最近のアプリケーションは多くがアンインストールツールを備えているため、この問題はだいぶ軽減されてきた。だがこれらのツールを用いても、上書きしてしまったDLLファイルを元に戻したり、他に共有されていないDLLを削除したりといったことはしない場合が多い。WWatchはこうした「不完全なアンインストール」とは異なり、より完璧を期したアンインストールを行うための支援ツールだ。

mark ソフトの設定の変更なども記録し、復元可能
WWatchの操作は簡単である。アプリケーションのインストールなどシステムに大きな変更が加えられる前に「チェック」と呼ばれる操作で現在の環境を記憶し、そのアプリのインストール後に再び「チェック」を行えば、両者の間の変化が「ログファイル」に記録される。もしアンインストールを行いたければ、そのログファイルに記録された内容に従って、環境を元に戻せばよいのである。WWatchには、このログファイルに従って環境を自動的に復元する機能もある。上書きされるDLLファイルなどは、あらかじめバックアップをとっておかなければ完全に元に戻すことはできないが、それでもアプリに付属のインストーラに比較すれば、ずっと精度の高いアンインストールが実現できる。

WWatchの操作自体は比較的容易だが、「チェック」の間隔が開いてしまうと、その間の変更情報は膨大なものになってしまう。このような場合に「自動復元」を行うと、ユーザが自発的に行った変更さえ元に戻されかねない。「チェック」作業はできるだけこまめに行うべきだ。このツールを上手に使いこなせるかどうかは、ユーザの心がけ次第、ということを忘れないようにしたい。

Download
WWatch for WIN32の最新版、関連ソフトは以下の通りです。
ソフトのバージョンは、上で紹介したものと異なる場合があります。

※ソフトをダウンロードするには、右側の[Download]ボタン(または[httpD]ボタン)をクリックしてください。ソフト名をクリックすると、そのソフトに関する詳細な解説を参照することができます。

シェアウェアプロレジ・シェアレジ(複数価格あり)
WWatch アンインストール支援ツール 

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※ この記事は '97年6月18日 に公開されたものです。
(c) 1997 Vector Inc.