カレンダーやリソースメータなどの機能を備えた、デスクトップに置くアナログ時計ソフト。背景が透明で、壁紙と一体化する。「DesktopClock」は、「アナログ時計」を中心に「スケジュール」「アラーム」の各ツールが追加されたデスクトップアクセサリ。それぞれのツールは独立し、表示/非表示や表示位置、表示サイズなどを個別に設定することが可能。フォントや表示色、文字色などもカスタマイズすることもでき、ユーザの好みに合わせたものにできる。
「アナログ時計」の文字盤は、アラビア数字またはローマ数字から選択することが可能。フォントや文字色、表示方法(すべて表示、一部(12/3/6/9時)表示、非表示)もカスタマイズできる。時間針、分針、秒針や時間単位/分単位のルーラは、表示/非表示を切り替えたり、色設定を変更したりすることも可能だ。
時計機能に加え、
- あらかじめ設定した動作を指定時刻に実行する「スケジュール」
- 指定時間経過後に通知する「アラーム」
の各機能も用意されている。スケジュール機能では、指定時刻(毎日/毎週/毎月/一時)に「メッセージの表示」「ファイルの実行」「サスペンド」「休止」「シャットダウン」のいずれかを実行させることが可能。アラーム機能では、(時刻を指定するのではなく)設定時からの経過時間(○時間△分×秒後)を指定する。アラーム設定は同時に五つまでを登録できるようになっている。カレンダー機能では、月間カレンダーと当日の日付とを切り替えて表示させることが可能。カレンダーは、文字サイズやフォントを指定できるほか、年月、曜日、平日、休日、本日の表示色を変更することもできる。日付表示では、表示スタイルやフォント、文字サイズ、文字色を変更することが可能。年、月、日、曜日それぞれの表示/非表示も指定できる。
リソースメータ(リソース監視)は、CPU使用率、物理メモリ使用率、仮想メモリ使用率から二つを選択し、メイン画面とサブ画面に表示できるもの。メイン画面のメータのみを表示させることもできる。オプションでは、監視間隔や針の描画間隔を設定できるほか、メータの針やルーラの色を変更することも可能だ。
そのほか、NTPサーバに接続しての自動時刻補正機能も備えている。