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MidiRetouch

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MidiRetouch
標準MIDIファイルの音量やテンポなどを簡単に調整できるソフト
Windows 7/Vista/XP  フリーソフト
MidiRetouch
  • シンプルでコンパクトなメイン画面。ファイルを読み込み、調整したい項目の数値を設定する

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 変換対象のMIDIファイルは、ドラッグ&ドロップで指定することも可能

  • MIDIファイルの音量や音程、テンポを変更できるソフト。大きすぎる(小さすぎる)音量を聞きやすく変換したりできる。

    「MidiRetouch」は、音楽に詳しくない人でも使える標準MIDI(SMF:Standard MIDI File)用変換ユーティリティ。Webサイトや雑誌で公開されているフリー音源、携帯電話の着信メロディなど、標準MIDI形式のファイルを手軽に変換できることが特徴。シンプルな画面で、簡単に操作できる。試聴機能も搭載し、変換後、すぐに結果を確認することが可能だ。

    変換できるのは「最大ベロシティ」「最大ボリューム」「キー」「テンポ」の4項目。「最大ベロシティ」では、楽器のキーを叩く速さ(個々の音の大きさに相当)を調整することが可能。最大値を指定することで、楽曲中のベロシティの値が比例して変換される仕組み。「最大ボリューム」では、全体の音量を調整できる。最大値を指定することで、楽曲中の各音符のボリュームが比例して調整される。最大ベロシティ、最大ボリュームともに0〜127の範囲で指定できる。

    「キー」では、音程の調整を行える。半音階で−20〜+20(41段階)の範囲で調整することが可能。パーカッション(リズムセクション)に割り当てられたチャネル(CH10)のみを変換対象から除外するオプションもある。「テンポ」では、曲の速さを調整できる。元の曲の速さに対して、10〜400%の範囲(1%単位)で指定することが可能だ。

    基本的な使い方は、

    1. 変換対象のMIDIファイルを読み込む(ドラッグ&ドロップに対応)
    2. 変換したい項目の数値を指定する
    3. 出力ファイル名を指定し、「変換」を実行して保存する
    というもの。変換結果はその場で試聴することが可能。変換・保存操作後も、一度読み込んだファイルはウィンドウ上に残るため、同じ曲から条件を変えた変換データを次々に作成することもできる。
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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    MIDIは、パソコンで音楽を作る人にはおなじみの形式。多くのバリエーションがあるが、パソコン上で標準とされるファイル形式がSMFだ。パソコンや携帯プレイヤーで音楽を聴くときには、MP3/WAVなどの形式が一般的だが、MIDIは楽曲のテンポやキーを、音質を変えることなく調整したり、演奏する楽器の種類や楽器(チャネル)ごとの音の大きさ、高さなどを自由に変換したりすることが可能。たくさんの楽器の音を思い通りに調整することができるため、作曲や編曲に適した形式といえる。既存データの変換・調整にも、作曲や編曲を行える専用MIDIソフトを用いればよいのだが、MIDIファイルや音楽に関する知識がある程度は必要になる。

    「MidiRetouch」の最大の特徴は、専用のMIDIソフトを用いることなく、楽曲全体のテンポやキー、ボリューム、ベロシティの値を調整して、自分好みの演奏を実現できること。調整結果をその場で試聴することも可能で、(筆者のように)ほとんど知識のない人でも、何度か試行錯誤して調整を繰り返し、必要な値を探りながら変換できる。例えば、携帯の着信メロディ用であれば、元の曲を聞きやすい音量に調整したり、テンポを極端に上げたり、キーを上下させて、できるだけ耳に残りやすいように変換したりなど、いろいろな使い方ができそうだ。

    ひとつだけ欲をいえば、複数のMIDIファイルを読み込んで、同一条件で一括変換する“フィルタ”のような使い方ができると、さらに便利なのではないかと思った。

    (坂下 凡平)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機、背景
    MIDIエディタで楽譜を打ち込んでいるとき、「別の調にしたいな」と思ってもなかなか難しく、「簡単に高さやテンポを変えられるツールがほしい」と私自身が思いました。MIDIエディタでできない作業ではありませんが、もっと手軽かつ確実に移調やテンポの変化をつけたいと思い、フィルタ型のソフトで実現しました。

    開発中に苦労した点
    やることは簡単でも、SMF(Standard MIDI File)の仕様に載っている文法はすべて解釈しなければなりません。パーサ(parser)作りに8割方を費やしました。また、Windows 7対応にしたかったので、「Visual C++ Express Edition」をCLR(Common Language Runtime)でプログラミングしましたが、いままで使っていたVC++ 6とはまるで別の言語で、ファイルのハンドリング等も異なり、戸惑いながらも楽しめました。

    ユーザにお勧めする使い方
    MIDIのことをよく知らなくても、既存のMIDIファイルから着信メロディやカラオケを制作したいときなど、気軽に使ってほしいと思います。またはMIDIの打ち込みができても、簡単な調で入力して移調したいときなど、簡単に使えますので、活用していただけたらと思います。

    今後のバージョンアップ予定
    いまのところバージョンアップの予定はありませんが、ホームページからご意見・ご要望をいただければ、対処してゆきたいと思います。

    (mac)

    ● MidiRetouch Ver.2.1
  • 作 者 : mac さん
  • 対応OS : Windows 7/Vista/XP
  • 種 別 : フリーソフト
  • 作者のホームページ : http://line.to/mac/


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    フリーソフト
    MidiRetouch 2.1 MIDI(SMF)ファイルのキーの高さやテンポを簡単に変えられる (296K)




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