その他のコンテンツ
ちょい読み!
コミック

新着ソフトレビュー ベクターソフトニュース − 2009.07.01 RSS一覧
Vectorトップ > ライブラリ > 新着ソフトレビュー > Process Lasso

Process Lasso

go! download このソフトをダウンロード・購入する
このソフトをダウンロード・購入する
Process Lasso
プロセス優先度の自動設定機能により、手軽にレスポンスの向上を図れるシステムユーティリティ
Windows Vista/XP  製品:試用不可
Process Lasso
  • メイン画面。実行中プロセスの一覧から、個別のプロセスの優先度を変更することも可能

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 「プロバランス」機能の設定画面。プロバランス実行時の振る舞いを設定できる
  • 「デフォルトプライオリティの構成」画面。特定のプロセスを指定の優先度に調整してくれる

  • Windows上で動作するプロセスの負荷を調整し、システム全体のレスポンスや安定性を向上させるユーティリティ。

    「Process Lasso(プロセス ラッソ)」は、Windows上で動作しているすべてのプロセス(プログラム)の基本優先度や利用可能なCPU数、同時実行可能なインスタンス数などを調整できるシステム設定ユーティリティ。CPUパワーやメモリといった限られたリソースを効率よく利用することで、システムの負荷状態を調整し、システム全体のレスポンスを高めたり、クラッシュを予防したりできる。特別な知識がなくても、インストールして実行するだけで、最適な状態に調整してくれるのが特徴。特定のプロセスの設定内容を、ユーザが個別にカスタマイズすることも可能だ。

    メイン画面は上下方向に三分割された構成。上段には、現在のCPU使用率やメモリ利用量、プロセスの応答(レスポンス)などがグラフ表示される。中段は「実行中プロセス」をリスト形式で一覧表示するペイン。プロセス名(実行ファイル名)やプログラムの名称、プログラムを実行したユーザアカウント、CPU使用率やメモリ使用率などが表示される(Windows標準の「タスクマネージャ」の「パフォーマンス」や「プロセス」で表示される情報がより詳しく表示されると考えればよい)。下段に表示されるのは、最近の動作が記録された「アクションログ」だ。

    プロセスの(現在の)設定内容を個別にカスタマイズすることも可能。「実行中プロセス」リストのダブルクリックまたは右クリックでメニューが表示され、設定内容をカスタマイズできるようになる。カスタマイズできるのは、

    • プライオリティクラス
    • CPUアフィニティ
    • デフォルトプライオリティ
    • デフォルトCPUアフィニティ
    • インスタンスカウントの制限
    など。「プライオリティクラス」は、複数のプロセスが実行状態になったときのプロセスの実行優先度のこと。ほとんどのプロセスは「普通(通常)」に設定されているが、より高いレスポンスが必要なプロセスを「標準以上(通常以上)」に設定すれば、「普通」に設定された他のプロセスよりも優先して実行されるようになる。選択できる優先度は「普通」を含めて6段階。ただし、負荷の高いプロセスにあまり高い優先度を与えると、他のプロセスはほとんど動作できなくなる。逆にシステムに負荷をかけ過ぎるプロセスの優先度を下げれば、他のプログラムが動作しやすくなる。

    「CPUアフィニティ」は、(マルチコアを含む)複数のCPUを搭載した環境で「特定のプロセスがどのCPUに割り当てられるか」を示すパラメータのこと。例えば、2CPUのシステムでアフィニティが「0,1」の場合、このプロセスはどちらのCPUでも実行できることを示す。アフィニティが「0」の場合はCPU1のみで実行され、CPU2では実行されない。

    「インスタンスカウントの制限」では、同時に実行されるプロセスの数を制限することが可能。設定したインスタンス値を超えた場合は、プロセスが中断される。

    プロセスの優先度やアフィニティなどは、Windows標準のタスクマネージャでも設定できるが、「Process Lasso」の大きな特徴は「システムが最適になるよう、各種パラメータが自動的に設定される」こと。「プロバランステクノロジー」と呼ばれるこの機能では、フォアグラウンドプログラムのレスポンスが低下しがちな高負荷状態で、バックグラウンドプロセスの優先度を自動的に判断して、低下させる。調整はシステムの負荷に応じて動的に行われ、バックグラウンドプロセスの実行にもさほど影響を与えることはない。

    「プロバランステクノロジーの実行時に、どのようなパフォーマンス調整を行うか」は、ユーザが設定できる。コンピュータの性能や利用状況に応じた最適な設定を行える。ゲーマー向けに、特にフォアグラウンドのゲームプログラムを高パフォーマンスで動作させられる「ゲームモード」や、暴走などが原因でCPUを占有してしまうプログラムの優先度を自動的に低下させる機能などもある。

    そのほか、仮想メモリの使い方を定期的に最適化することで、アプリケーションのメモリ使用状況を改善したり、Windowsシステムが持つプロセス切り替えタイミングを調整したりといったことも可能。プロセス制御で必要な機能を網羅している。

     ソフトライブラリからのおすすめソフト
    充実したバックアップ機能を搭載。データ保存を気にせず使える、リッチテキスト対応のメモソフト「メモ紙」
    充実したバックアップ機能を搭載。データ保存を気にせず使える、リッチテキスト対応のメモソフト
    「メモ紙」
    画像の先読みとOpenGL描画によって、たくさんの画像を快適に閲覧するための画像ビューア「QuickViewer」
    画像の先読みとOpenGL描画によって、たくさんの画像を快適に閲覧するための画像ビューア
    「QuickViewer」
    製品版から印章用フォントなどを割愛して手軽に利用できるようにした、高機能電子印鑑作成ソフトのフリー版「パパッと電子印鑑Free」
    製品版から印章用フォントなどを割愛して手軽に利用できるようにした、高機能電子印鑑作成ソフトのフリー版
    「パパッと電子印鑑Free」
    カレンダーでのスケジュール管理なども可能。GMailやiCloudなどと簡単に同期し、連携して使える高速電子メールソフト「eM Client」
    カレンダーでのスケジュール管理なども可能。GMailやiCloudなどと簡単に同期し、連携して使える高速電子メールソフト
    「eM Client」
    複数行にまたがる文字列の検索にも対応。正規表現とワイルドカードの併用も可能な高速・高機能grepソフト「TresGrep」
    複数行にまたがる文字列の検索にも対応。正規表現とワイルドカードの併用も可能な高速・高機能grepソフト
    「TresGrep」

    reviewer's EYE reviewer's EYE
    「WindowsはマルチタスクのOSである」とはよくいわれるが、この「マルチタスク」とは、簡単にいえば「複数のプログラム(プロセス)が同時に動作する」という意味だ。複数のウィンドウを使っているときはもちろん、ただひとつのアプリケーションしか使っていない場合でも、Windowsの中ではたくさんのプロセスが動作している。バックグラウンドで動作しているプロセスが存在するためだが、こうした仕組みのおかげで、複数のプログラムをウィンドウで切り替えながら使ったり、ダウンロードをしながらでもアプリケーションをそのまま利用できたりするわけだ。

    複数のプロセスが動作している場合、いま自分が使っているプロセス(つまりフォアグラウンドのプロセス)と、縁の下で働くプロセスとのバランスは重要だ。フォアグラウンドとバックグラウンド、どちらに優先度を与えるかによって、コンピュータのレスポンスはよくも悪くもなる。

    プロセスの優先度設定は、Windows標準のタスクマネージャでもできる。しかし、優先度の設定を実際に行ったことのあるユーザはほとんどいないのではないだろうか。というのは、手動の優先度設定は効果を判定しづらく、下手な設定をしてしまうと、逆にパフォーマンスを下げる原因にもなりやすいからだ。要するに、Windowsのスケジューリングについてかなり詳しい知識がないと、変更できない部分なのだ。

    「Process Lasso」は、こうした難しい設定をほぼ自動で最適値に設定してくれる。バックグラウンドのプロセスの状態やフォアグラウンドの状態にもよるが、CPUやメモリを一切変更しなくても、コンピュータの性能が上がったように感じられるのは一種の驚きだ。いままであまり触れてこなかった分野に手を入れられる、なかなかにおもしろいソフトだ。

    (天野 司)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    あなたもアプリケーションの処理速度や、マシンの応答や反応でストレスを感じませんか? 「Process Lasso」は、プロセスのCPUやスレッドに対する占有やオーバーロードを防止し、マシンのパフォーマンスと安定稼働を守り続けます。インストールは数分で完了し、デフォルト設定のまま使用するだけで、あなたのマシン環境を大きく改善できます。ぜひ、「Process Lasso」をお試しください!!
    (日本語版開発元・ネットツール株式会社

    ● Process Lasso Ver.3.54.12
  • 作 者 : (株)ジャングル さん
  • 対応OS : Windows Vista/XP
  • 種 別 : 製品:試用不可
  • 作者のホームページ : http://www.junglejapan.com/
  • 補 足 : ライセンスの購入は「Process Lasso 32bit 版」ダウンロード・お支払いページから行える。14日間利用できる体験版を日本語版開発元・ネットツール株式会社のホームページからダウンロードできる


  • go! download
    上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。
    製品(3,360円)
    ProcessLasso5 32bit版 プロセスを最適化する、最強のチューニングツール (726K)




    最近のレビュー記事
    Quick EyeQuick Eyenew!!Quick Eye
    さまざまな形式のファイルをスペースキーだけでプレビューできる、軽快動作の“クイックルックアプリケーション”
    ESET ファミリー セキュリティESET ファミリー セキュリティESET ファミリー セキュリティ
    実行中プログラムの「ふるまい」を監視し、問題のある挙動を通知する機能が追加された「ESET」の新バージョン
    PDFelement 6 ProPDFelement 6 ProPDFelement 6 Pro
    充実した注釈機能や使いやすいプロテクト機能を搭載。ファイルの編集・変換・最適化を一本で行える高機能PDF編集ソフト
    Iperius Backup FREEIperius Backup FREEIperius Backup FREE
    シンプルな画面ではじめてでも直感的に使える、“軽快”バックアップソフトのエントリーエディション
    Advanced SystemCare 11 PROAdvanced SystemCare 11 PROAdvanced SystemCare 11 PRO
    脆弱性の診断・修正もワンクリックで。システムの最適化や保護、スピードアップを手軽に行える“高速&快適化アプリ”
    講談社夏☆電書2017
    講談社夏☆電書2017
    新着ソフトレビュー アクセスランキング新着ソフトレビュー アクセスランキング
    【2017年10月】

    窓フォト窓フォト
    “見たまま”を画像として取り込める。キャプチャ画像の編集・加工やGIFアニメの作成も可能な多機能スクリーンキャプチャ
    筆楽名人2018 for Win筆楽名人2018 for Win
    シンプルな操作画面ではじめてでも直感的に使える、“おしゃれ”な年賀状・はがき作成ソフト
    TextifyTextify
    ダイアログ内のテキストなど、通常はコピーできない文字列もコピー可能にするミニユーティリティ
    Driver Booster 5 PRODriver Booster 5 PRO
    アイドル時の自動インストールが可能に。100万以上のドライバーに対応する、簡単操作のドライバー更新ソフト
    FreeMoveFreeMove
    別ドライブへの移動にも対応。プログラムのインストールフォルダを、リンクを壊さずに移動できるソフト
    夏☆電書2017水・土更新!無料連載コーナー
    夏☆電書2017水・土更新!無料連載コーナー


    「Process Lasso」と同じカテゴリーの他のレビュー

    レビュー記事一覧




    ベクターソフトニュース、徹底解説!! まるっとに関するご意見・ご感想は editor@vector.co.jp まで
    Copyright (c) 株式会社ベクター 記事の無断転用を禁じます。
    Copyright (c) Vector Inc. All rights Reserved.