「ラベルマイティ9」は、豊富なテンプレートを備え、少ない手順と簡単な操作で美しい印刷物を作れるソフト。用紙メーカー100社、16,000種類以上の用紙に対応し、CD/DVDやMDなどのラベル、名刺、写真、アルバム、カレンダー、各種カード/シールと、さまざまな印刷物を作成できる。新バージョン「9」では、写真の取り込みにWebカメラ/スキャナとの連携が可能になったほか、文字修飾にグラデーション＆ストライプが追加された。さらに、ディスクダイレクト印刷時の内径/外径の登録や、デザイン保存時のフォルダ指定も可能になるなど、数多くの点で機能強化が図られた。

使い方は簡単。

1. 「ガイドメニュー」から作りたいものを選ぶ
2. 「用紙の選択ダイアログ」から用紙を選択する
3. 「編集画面」でサンプルデザインからデザインを選択する

デザイン上には、文字、画像/イラストと「いろがみ」や「ライン」「カレンダー」「表線」といった飾りなどを配置できる。文字ではフォントの指定や修飾を自由に行うことが可能。新バージョンでは、文字をグラデーション＆ストライプで塗りつぶすこともできるようになった。画像は「ラベルマイティ」のサンプルやパソコン内に保存されているもののほか、Webカメラやスキャナから取り込んで利用することが可能。デザイン上の複数の写真エリアに写真をまとめて貼れる「まとめて写真選択」や、自動的に貼ってくれる「おまかせ写真選択」といった機能もある。写真の調整やトリミング、枠飾り、型抜きなども可能だ。

さらに、同梱される付属ツール「文字スタジオ」「写真スタジオ」を利用することで、エフェクト文字の作成や、より多くのレタッチ機能を使った画像編集、イラストの描画なども行えるようになっている。

対応する用紙もさらに追加された。メーカーにして100社以上、製品にして16,000種類以上に対応するとのこと。用紙メーカーがいくつあって、製品が何種類あるのかは知らないが、およそ手に入る用紙のほとんどに対応していると考えてよいのではないか。用紙を事実上選ばないというのは重要なことだ。

使いやすさや操作性のよさは相変わらず。直感的に操作することが可能で、誰でもすぐにヘルプいらずで扱える。通常版のほかに、ビジネスサンプルや両面編集/印刷機能、Excel文書や一太郎文書などの差し込み印刷機能などを備えたプレミアム版も用意されている。

また、文字グラデーションも追加され、文字の表現力がさらに強力になりました。ストライプにすることもできるので、文字タイトルにこだわってデザインしてみてはいかがでしょうか？　みなさんもぜひ、新しい「ラベルマイティ」を体験してみてください。

さて、今度の「ラベルマイティ9」。新たにインスタントメッセンジャーやインタネット電話などで使われる「Webカメラ」に対応しました。Webカメラで映し出されている画像を、写真枠にリアルタイムに反映させることができるんです。プリクラ風の写真シールはもちろんのこと、写真入り名刺やフォトカードなど、いろいろなアイテム作ることができるので、ご家族で楽しめると思います！