簡単なキー操作でコースと3種類のショットを打ち分けられる本格3Dテニスゲーム。“サクサク”ルールにより、短時間で楽しめる
「マルテニス3」は、見た目のシンプルさとは裏腹に、じっくりと楽しむことのできる3Dテニスゲーム。溜め打ちによるパワーショットや前後左右の打ち分けも可能。ルールは、実際のテニスと基本的に同じだが、1セットマッチでタイブレークなしの“サクサク”ルールを採用。短時間でプレイできるのが特徴だ。コンピュータに打ち勝ち、使用できるキャラクタを増やしてゆこう。
操作はキーボードで行う。自キャラの移動にはカーソルキーを使用する。3Dゲームのため、左右の移動だけでなく、飛んでくるボールに合わせて前後方向に移動する必要がある。プレイヤーの習熟度によってはネットプレイに出ることも可能。【C】キーでスピンショット、【Z】キーでスライスショット、【X】キーでジャンプショットを打てるようになっている。
ショットキーを単独で押すとセンターめがけて打つが、カーソルキーを押しながらショットキーを押すことで、相手を左右に振ったり、ロブを上げたりといったように、前後左右にボールを打ち分けることも可能だ。
パワーを溜めて、強力なショットを相手コートに炸裂させよう
相手のボールが届く前にショットキーを押し続けることで、パワーを溜めてパワーショットを打つこともできる。ただし、パワーを溜めた状態では自キャラの動きが遅くなってしまうというリスクもある。
パワーを溜めた状態でのショットの打ち方には2種類ある。ひとつは、ショットキーを押し続けたままボールに向かって移動し、オートでラケットを振らせる方法。このとき、自キャラのリーチより遠くにボールがあると、ショットを打つ際にバランスを崩し、ショットの威力とコントロールが悪くなる。もうひとつは、パワーを溜めた状態からもう一度ショットキーを押す方法。これにより、より強力なショットを打つことができる。
ショットを打つベストタイミングは、ボールがバウンドして最も高い位置に来たとき。フォアハンドで溜めているときはフォアハンドの手の位置、バックハンドで溜めているときはバックハンドの手の位置あたりでベストショットを打てる。
たくさんの試合をこなし、使用できるキャラクタを次々と増やそう
用意されたゲームモードは「1P VS COM」「1P VS 2P」の2種類。試合は1セットマッチ。ゲーム数は2、4、6の3種類から選べる。タイブレークはない。対COM戦では、COMのレベルを1から5の5段階から選択することができる。コートチェンジは通常のテニスと同様に行われ、画面手前と奥とで入れ替わる。サーブ権はプレイヤーが先で、1ゲームごとに交代する。画面手前と奥の交代の有無やカメラの位置は、オプションで変更することも可能だ。
ゲーム開始時点でプレイヤーが自キャラとして選べるのは「YUKI」「YASU」「TOMO」などの5名のキャラクタ。プレイを重ねて条件をクリアしてゆくことで、使用できるキャラクタが増えてゆく(ただし、キャラクタのデザインは1種類しかない)。それぞれのキャラクタは「パワー」「スピード」「テクニック」「バランス」「ストローク」の各パラメータの値が異なる。自分のプレイスタイルに最も合ったキャラを早く見つけ出そう。