ウィンドウに対して付箋を貼ることができるソフト。ウィンドウの位置に応じて移動したり、最小化時に自動的に隠れたりする。いったんウィンドウを閉じても、次にウィンドウを開けば表示される。「窓の付箋」はその名の通り、アプリケーションウィンドウに付箋タイプの小さなメモを貼り付けることのできるタスクトレイ常駐型のソフト。付箋はウィンドウのタイトルと関連付けられ、表示されるファイルに応じてウィンドウタイトルが変わる場合は、それぞれのファイルに応じた付箋を表示させることができる。複数の文書をタブ切り替えで表示するアプリケーションでは、タブごとに付箋を貼り付けることが可能だ。
付箋はウィンドウに連動して動作する。ウィンドウの位置を動かせばそれに合わせて移動し、ウィンドウを最小化すれば付箋も非表示となる。また、付箋が貼り付けられたウィンドウを閉じた場合も、(「窓の付箋」が起動していれば)次回、当該ウィンドウを開いたときに、自動的に付箋が表示される。
付箋は、表示サイズを自由に変更できるほか、「みみ」と呼ばれる部分をドラッグして、貼り付け位置を移動させることも可能。「みみ」を右クリックするとポップアップメニューが開き、「みみ」の色の変更や付箋自体の透明度の指定、付箋の削除(はがす)などの操作を行える。書き込みの禁止/許可を切り替えることも可能だ。
タスクトレイアイコンをダブルクリックするか、右クリックで表示されるポップアップメニューから「メインパネル」を選ぶと、付箋一覧が表示され、内容を確認しながら付箋を削除できる。