ウィンドウを最大化したときでも、デスクトップの表示領域を確保できるようにするソフト。「絶対領域。」は、最大化したウィンドウが利用できない領域を指定することで、デスクトップの一部が常に表示されるように設定できるソフト。ウィンドウの最大化時にも、デスクトップのショートカットアイコンやガジェットなどが隠れないようにすることが可能で、最大化したウィンドウを元のサイズに戻したり、最小化したりする手間を省くことができる。
デスクトップの上下左右端のそれぞれに対して、最大化されたウィンドウが侵入できない「作業領域」を指定する仕組み。使い方は簡単だ。作業領域の設定・変更は、タスクトレイアイコンから「設定」を実行し、「上」「下」「左」「右」の各ボックスに数値(ピクセル)を入力すればよい。例えば、「上0、下0、左70、右150」と指定すると、ウィンドウを最大化してもデスクトップ左端70ピクセル分と右端150ピクセル分が下敷きにならない。
機能のON/OFFは、タスクトレイアイコンのクリックで瞬時に切り替えることが可能。ホットキーでON/OFFを切り替えることもできる。
作業領域の設定は、最大化したウィンドウに対してのみ適用される。最大化していなければ、デスクトップの任意の場所にウィンドウを移動できる。