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ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO

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ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO
システムディスクを丸ごと別のディスクにコピーすることに的を絞った、わかりやすいバックアップソフト
Windows Vista/XP/2000  製品:試用不可
ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO
  • メイン画面。インストールするだけで自動的に起動し、コピー先が検索される

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • ディスクの内容はWindows上からそのままコピーされる
  • 正常に環境が移行できたかどうかの検証は自動的に行われる

  • Windowsのシステムディスクを他のハードディスクに丸ごとコピーして、起動ドライブを作成するためのバックアップユーティリティ。

    「ファイナルハードディスク入れ替え」はその名の通り、ハードディスクの入れ替え時に威力を発揮するソフト。Windowsシステムを含むハードディスク全体を、ほぼ自動的に他のハードディスクにコピーできる。コピー先のハードディスクには、システムのブートセクタや、メーカー製パソコンのリカバリ領域なども含む状態で複製され、ハードディスクを付け替えるだけで、そのままシステムを起動できる。新バージョン「11 PRO」では、Windows Vistaに対応したほか、隠しパーティション対応の拡充やSCSIデバイスへの対応が図られた。

    使い方は非常に簡単だ。インストールすると自動的に起動し、現在のシステムドライブの容量とその容量をコピーできる別のハードディスクを検索して、コピーの準備状態に入る。システムドライブを含めて3台以上のハードディスクが接続されている場合は、コピー先を指定する操作が必要になるが、2台だけならコピー元/コピー先とも自動的に決まり、ディスクを指定する操作さえ必要ない。

    ハードディスクをパーティション分けして複数の論理ドライブ(例えばC:とD:など)として使用していた場合は、コピー先のハードディスクにも同様のパーティション構成、ドライブレターなどがそのまま再現される。コピー元/コピー先のハードディスクの容量が異なる場合は、元のハードディスクと同じ比率で、それぞれのパーティション容量が自動的に決定される。必要に応じて、手動で新しいハードディスクのパーティション容量を決めることもできる。

    一部のメーカー製パソコンで使われるリカバリ用の隠しパーティションにも対応する。隠しパーティションを無視してコピーすると、コピー先のハードディスクでWindowsが起動できなくなることもあるが、「ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO」なら、隠しパーティションごと新しいハードディスクに複製できるため、こうした問題も起きない。

    コピーが終了したら、コピー元の古いハードディスクを取り外し、新しいハードディスクを同じ場所に取り付ければ、新しいハードディスクからそのままWindowsを起動できる。初回起動時には新しいハードディスク内の各パーティションに対して自動的にコピー元と同じドライブレターが割り当てられるほか、レジストリやファイルの整合性チェックによる動作確認が行われる。さらには、コピーのためにインストールした「ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO」自身も自動的にアンインストールされ、ディスク入れ替え前と(ディスク容量以外は)完全に同じ環境が再現される。

    コピーが終了したあとでも、ハードディスクを入れ替えるまでは、コピー元のハードディスク内のシステムはそのまま使い続けることができる。また、コピーは何度も繰り返し行えるため、例えば定期的にコピーを繰り返すようにしておけば、コピー元のハードディスクがクラッシュした場合などにすぐさまハードディスクを入れ替えて回復する「ディザスタリカバリ」としても使える。

    コピー先の新しいハードディスクは、入れ替え時にコピー元のハードディスクとまったく同じインタフェースに接続しなければならない。ただし、コピー自体にはこの制限はなく、例えば「USB-IDE変換アダプタなどを使って新しいハードディスクをUSB接続し、コピー作業を行ったあと、アダプタを取り除いてIDEインタフェースにそのハードディスクを取り付けて起動する」といったこともできる。

    コピー先として使用できるディスクのインタフェースは、IDEやシリアルATA(SATA)のほか、USB、IEEE 1394、PCMCIA、SCSIなどと数多い。「11 PRO」からはWindows Vistaにも対応し、対応OSはWindows Vista/XP/2000になった。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    ハードディスクの大容量化・低価格化にともなって、「パソコンのハードディスクを交換したい」というニーズは最近ますます増加してきている。こうしたハードディスクの交換時に威力を発揮するのが、パーティション/ドライブ単位のディスク複製ソフトだ。この種の複製ソフトは、すでにかなりの種類が存在し、「ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO」のように、ブート領域をコピーしてハードディスクを入れ替えるだけで、システムが起動できるようになるソフトも数多くある。

    競合ソフトが増えてくると、どうしてもソフトごとの機能競争に走りがちになるのがこの業界の常だ。例えば、Windows以外のOSのパーティションに対応したり、パーティションの選択コピーができたり、サイズ変更したりなど、どのソフトもどんどん機能強化をしてくる。だが、こうした機能強化は便利になると同時に、どうしてもソフトの操作を複雑で難しいものにしがちだ。とりわけパーティションの操作機能は、パソコンに関するそれなりに詳しい知識が必要とされる。つまり「初心者には難しい」ソフトとなってしまうのである。

    そこで「ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO」だ。最初にこのソフトを実行したとき、その割り切りのよさにはかなり驚かされた。Windowsのシステムディスクを他のディスクに複製するという機能にひたすら徹することで、ユーザに対してまったく迷いの余地を与えない。インストールして【Enter】キーを数回押すだけで、そのままディスクが複製されるのだ。

    ここで「凝ったことができない(実際にはできるのだが)」と非難することは明らかに誤りだろう。とことん用途を突き詰めることでも、使いやすくわかりやすい、優れたソフトができるのだ。

    (天野 司)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ご好評いただいております「ファイナルハードディスク入れ替え」もVer.11となりました。今後ともよろしくお願いいたします。

    バージョンアップ内容
    今回のバージョンアップは、Windows Vistaへの対応、隠しパーティションの拡充を中心に行いました。また、いままでご使用いただいているお客さまからの声を反映し、新しいドライブのパーティション変更もわかりやすくなり、SCSIドライブにも正式に対応しています(SCSIの場合でも表記はIDEとなります)。

    ユーザにお勧めする使い方
    はじめてお使いになる方も、ウィザード形式で進みますので、簡単にハードディスクの入れ替えが可能になります(パソコンからハードディスクを外して交換する作業は、実際に行っていただくしかありません、ご了承ください)。

    入れ替えは簡単にできますので、2年以上使用しているハードディスクについては新しいハードディスクへの交換をお勧めします。ハードディスクが壊れてしまってからのデータの移行は非常に大変です。いざ、とならない前に「ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO」をご使用いただき、簡単にディスクを入れ替えていただくことをお勧めします。

    今後のバージョンアップ予定
    現在、明確な予定はありませんが、新しいフォーマットへの対応、隠しパーティションへの対応を順次進めてゆきたいと思っております。

    (AOSテクノロジーズ(株))

    ● ファイナルハードディスク入れ替え 11 PRO Ver.11.0.0
  • 作 者 : AOSテクノロジーズ(株) さん
  • 対応OS : Windows Vista/XP/2000
  • 種 別 : 製品:試用不可
  • 作者のホームページ : http://www.aos.com/
  • 補 足 : 製品版はPCショップで購入後にダウンロードできる。4月12日現在、特別価格4,095円で購入できる


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    上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。
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