指定した背景に数字を入れた画像を作れるソフト。数字を連番にした複数の画像を一括作成できる。「画像に連番入れツール」はその名の通り、背景画像の上に数字を連番で入れることができるソフト。使用できる背景画像のサイズは、8×8ピクセルから最大300×300ピクセルまで。作成できる画像形式はJPEG/GIF/PNG/BMPで、元の背景画像と異なる形式で保存することもできる。
指定できる連番は1から9999まで。桁数の指定と連番の先頭に「0」を付けるかどうか(例えば3桁であれば「1」か「001」か)を選択できるほか、「10刻み」「100刻み」といったステップ数を指定することもできる。連番の範囲とステップ数はプルダウンで選択できるが、任意の数字を直接入力してもよい。
操作手順は、
- 背景画像を指定
- 保存先フォルダを指定
- 数字の桁数、作成する連番の範囲、ステップ、フォント、文字色、数字の位置を指定
- 「画像作成」ボタンを押して実行
というのが大まかな流れ。背景画像の指定は、ドラッグ&ドロップやダイアログから行えるほか、メイン画面右上のフォルダツリーを利用して行うこともできる。ツリーでフォルダを選択すると、配下の画像ファイルが一覧表示され、表示されたリストから画像ファイルを指定できるようになる。フォントは、インストールされているフォントのリストから使用するものを選び、フォントサイズや間隔、太字、斜体、アンチエイリアスの有無を指定する。文字色はカラーパネルのクリックやRGB値で指定できる。
背景画像上への数字の配置は、メイン画面左上でプレビューしながら行えるようになっている。スライドバーの操作で上下、左右の位置を動かしながら決定できる。このとき、背景画像を最大10倍まで拡大して表示させることが可能だ。
作成した画像は、あらかじめ指定しておいたフォルダに保存される。ファイル名には連番が自動付加される。連番の前後に任意の文字列を追加することも可能だ。