パソコンにインストールされたソフトに関する情報をまとめて管理できるソフト。オンラインソフトのバージョンアップをチェックすることもできる。「ソフト連図 Super」は、ソフトのバージョンやオフィシャルサイト、ID/パスワードなど、ソフトウェアに関する情報を管理するためのソフト。単なるデータベースにとどまらず、バージョンアップのチェックやオンラインで配布されているアーカイブファイルの管理・展開(解凍)、ランチャなど、ソフトを活用するための機能を多数、搭載する。
メイン画面はエクスプローラ風。左側にはソフトをグループで分類するツリービュー(「カテゴリー」と呼ぶ)が、右には登録ソフトが一覧表示されるリストビュー(「ソフト一覧」)が配置される。ソフトのカテゴリーはユーザが自由に設定できる。階層管理を行うことも可能だ。カテゴリー間のアイテムの移動はドラッグ&ドロップで行える。
ソフト情報の登録は専用の画面で行う。登録できる情報は、「実行ファイル(のパス)」「ソフト名」「作者名」「(ソフトウェアの)種別(シェアウェア/フリーソフト)」「オフィシャルサイト」「ダウンロードURL」「メールアドレス」「バージョン」「インストール日付」「アップデート日付」「対応OS」「Readmeファイルのパス」など、多岐にわたる。
登録の際は、エクスプローラなどから実行ファイルをドラッグ&ドロップすると、可能な限りの情報を自動的に拾ってくれるため、入力の手間は最小限に抑えられる。また、ソフトに対する自己評価やメモ、シェアウェアの場合のIDや価格といった情報も登録できる。さらに、過去バージョンを含む配布アーカイブファイルを管理することも可能で、アーカイブファイルを展開する機能もある。
インストール済みのソフトを一括登録することもできる。ソフトの検索は「スタート」メニューのプログラムフォルダから検索するものと、検索フォルダを指定するもの(例えば「C:\Program Files」など)がある。検索結果から必要なものだけを選択して登録できるようになっている。
登録ソフトのバージョンアップもチェックできる。検索サイト(初期状態では「ベクター」「窓の杜」が設定されている)内に新バージョンが存在するかを検索できる。検索サイトはユーザが追加することも可能だ。
そのほか、メイン画面やタスクトレイアイコンからソフトを実行できるランチャ機能や、「プログラムの追加と削除」ウィンドウを開く機能なども備えている。