自動デフラグ機能を備え、ディスクを常に最適な状態に保つことができるユーティリティ。「デフラグパーフェクト」は、システムに常駐してディスクの書き込み/削除を監視し、変更の発生時に自動でデフラグを行うソフト。「プロアクティブ・テクノロジー」と呼ばれる“ファイル読み書きの事前予測システム”により、ディスクを常に最適な状態に保つ。システムファイルのデフラグ、空き領域の最適化、複数ドライブの同時デフラグなどの機能も備える。
最大の特徴が、ディスクの更新を常時監視し、即座に対応する点。ディスクをモニタリングし、必要に応じてバックグラウンドでデフラグ処理を自動実行する(バックグラウンドモード)。自動デフラグは、「IOガード」機能により、パソコンの処理能力に余裕のあるときに行われる。デフラグ中にほかのアプリケーションが実行されるなど、I/Oスループットが高くなると、デフラグ処理を中止してパフォーマンスの低下を防ぐ。
バックグラウンドモードの処理対象ドライブは、個別に指定できる。バックグラウンドで処理をしたくないドライブを除外したり(すべてのドライブで無効にすることも可能)、リムーバブルメディアなどの認識されていないドライブをあとから追加したりすることも可能だ。リムーバブルメディアは、FD/MO/ZIP/(FAT形式の)USBメモリなどに対応する(利用するにはあらかじめ設定が必要)。
バックグラウンドモードを使わず、分析やデフラグなどの処理を手動で行う「手動モード」もある。導入直後など、ディスクの断片化が進んだ状態から一括で処理したい場合などに適する。
メイン画面の下部には「クラスタビュー」が用意され、ドライブの使用領域や断片化したファイル、デフラグ中のファイルなどを視覚的に確認できる。「クラスタエクスプローラ」により、各ファイルがどのクラスタ位置に配置されているかを見ることも可能。さらに「断片化ファイル」ウィンドウでは、選択したボリューム上の断片化ファイルと断片数を見ることもできる。
ネットワーク越しのパソコンを遠隔操作でデフラグ処理することも可能(プロフェッショナル版、サーバー版)。TCP/IP接続でほかのパソコンをデフラグできる(あらかじめIPとポートを登録する必要がある)。
そのほか、ディスクの空き領域を最適化したり、デフラグ実行前にチェックディスクしたりするかを指定するオプションもある。「IOガード」のON/OFFを、「自動モード」「バックグラウンドモード」それぞれ個別に切り替えることも可能だ。