“完全常駐型リアルタイム”デフラグ(断片化解消)ソフト。ほかの作業を妨げることなく、バックグラウンドでディスクの状態を監視して随時、断片化を解消してくれる。「Diskeeper 2007 日本語版」は、パソコンのパフォーマンスに大きく影響する「ファイルの断片化」をバックグラウンドで解消してくれるソフト。ディスクボリュームのパフォーマンスや断片化などが詳細にレポートされる。Windowsのサービスとして動作するため、アプリケーションを起動していなくても断片化の解消が行える。搭載された機能により、「Home」「Professional」「Pro Premier」「Server」の各Editionが用意されている。Windows Vistaにも対応する(Home以外のEditionは64bit OSにも対応している)。
特徴のひとつが、デフラグメンテーションのソフトとしてはユニークな「InvisiTasking」機能。アイドル状態の余っているシステムリソースを使用して自動的にディスクの監視・デフラグを行うもので、ほかのプログラムの動作を妨げずに最適化してくれる。もちろん、デフラグ中でも一切の制限なしにパソコンを操作できる(ただし、ユーザ指定によるマニュアルデフラグ時には、InvisiTaskingは適用されない)。
「リアルタイム・デフラグメンテーション」により、ディスクファイルの状態が常時監視され、断片化が発生した時点で即座に解消できる。自動デフラグではInvisiTaskingと連携して動くため、「バックグラウンドでユーザが気づかないうちに、ディスクファイルを常に最適な状態に保つ」ことが可能だ。通常は移動不可能なページングファイルやMFTも、システムの再起動時に実行される「ブートタイムデフラグ」機能で最適化できるようになっている。自動デフラグは常時ONが基本だが、必要に応じて手動でON/OFFを切り替えたり、週や指定日にもとづいて自動デフラグをスケジューリングしたりすることも可能だ。
「Pro Primier」「Server」の上位Editionには、「I-FAAST 2.0」が搭載されている。使用頻度の高いファイルを独自の技術で分析し、ファイルの配置順序を決定するもので、通常のデフラグメンテーションに比べて、高いパフォーマンスが得られる。ファイルを選択して適用することも可能で、任意のファイルのアクセス速度を向上させることもできる。
そのほか、システムのパフォーマンスに大きな影響を与えるページングファイルとMFTを設定する「Frag Shield」機能も備える(Home Editionは除く)。ノートパソコンでバッテリーを使用しているときはバックグラウンドでのデフラグを休止し、バッテリーの消費電力を抑える機能もある。