検索・置換用ペインを常に表示させておけるテキストエディタ。指定キーワードの色分け表示や簡易定型文の挿入なども可能。「紅葉」は、タブ切り替えが可能なMDI型テキストエディタ。複数ファイルを同時に開き、タブクリックで切り替えながら編集できる。開いたファイルを子ウィンドウとして「重ねて表示」「横に並べて表示」「縦に並べて表示」することも可能。オートインデントや右端での折り返しのON/OFFも指定できる。
メイン画面の左側には「編集ウィンドウ」が表示され、手軽に検索・置換を行える。「編集ウィンドウ」の表示/非表示は自由に切り替えられる。検索・置換は正規表現に対応し、メタ文字を利用できる。さらに「大文字/小文字を区別」「ファイルの先頭から検索」といったオプションを利用することも可能だ。検索語句の文字色を指定色に変えて表示させることもできる。移動では、先頭行/最終行へのカーソル移動がボタンひとつで行えるほか、行を指定してのカーソル移動も可能だ。
編集機能では切り取り、コピー、貼り付けといった基本的なもののほか、「日付/時刻の挿入」も可能。「大文字/小文字」「ひらがな/カタカナ」「全角/半角」の相互変換機能、括弧やHTMLタグを定型文として挿入する機能なども用意されている。
拡張子ごとにエディタの配色や設定を変更することも可能。文字色、背景色、タブ幅、スクロール量などを、iniファイルで指定することで設定できる。設定ファイルはC#/css/HSP/HTMLなど8種類があらかじめ用意され、メニューバーから切り替えられる。iniファイルをユーザが作成・編集することも、もちろん可能だ。
そのほか、対応する括弧の強調表示、任意プログラムの実行、好きな文書のテンプレート登録などの機能を備えている。