「Smartごみ箱」は、専用の「ごみ箱」にファイル/フォルダを一時保管し、指定日数経過後に自動削除してくれるソフト。強力な検索機能を備え、さまざまな条件でファイルを検索して、その場で復活させたり、削除したりできる。アイコンサイズや透明度などを変更することも可能だ。

基本的な操作はWindows標準の「ごみ箱」と変わらない。捨てたい（一時保管しておきたい）ファイル/フォルダを「Smartごみ箱」アイコンにドラッグ＆ドロップすればよい。「Smartごみ箱」に捨てたファイルは、指定日数経過後に自動的に削除される。「ごみ箱」にファイルが増え続けることなどを、ユーザが心配する必要はない。

動作や外観の設定は細かく行うことができる。

• 「Smartごみ箱」に入れてから自動で削除するまでの日数（0〜500日）
• アイコンサイズ（16〜255ピクセル）
• アイコンの透明化（透明度は10〜100の範囲で指定）
• アイコンとして表示する画像の指定（「一杯」「空」の2種類）

• ファイル名に含まれる文字列
• 「Smartごみ箱」に捨てた日付
• 「Smartごみ箱」に捨ててから経過した日数
• 捨てる前の格納先フォルダ

「Smartごみ箱」は、Windows標準の「ごみ箱」の機能を強化したソフト。「ごみ箱」にファイルを捨ててから、本当に消してしまうまでの日数を細かく調整できる。Windows標準の「ごみ箱」では、捨てたファイル数が増えてディスクスペースが足りなくなったら空にする必要がある。「空にする」を実行すると、3日前に捨てたファイルも、ついさっき捨てたファイルも一気になくなってしまう。

しかし、「Smartごみ箱」なら捨ててから一定期間で自動削除してくれるので、「ごみ箱」にファイルがたまりすぎる心配もないし、直前に捨てたファイルはちゃんと残る。「ごみ箱」に多くのファイルがたまっていても、日付や日数、あるいは元あったフォルダといった情報から、捨てたファイルを簡単に検索できる。うっかり屋さんにはぜひ使っていただきたいソフトだ。

しかし、ごみ箱に捨ててからある程度古くなったファイルは、おそらく必要ないと判断することができます。そこで、ごみ箱に入れてからの日数で判断して、ファイルを捨ててくれるごみ箱があれば便利だと思い、このソフトを開発しました。

ユーザにお勧めする使い方
何か編集している途中のファイルがあったら、定期的にファイルをコピーして「Smartごみ箱」にどんどん捨てていってください（名前を変更する必要はありません）。「Smartごみ箱」の検索機能を使えば、ファイルをいつでも復活させることができます。また、ごみ箱に入ったままの状態でファイルを開くことができるので、編集作業に役立つこと間違いなしです。

今後のバージョンアップ予定
もし追加してほしい機能や、修正の要望などがありましたら、積極的に更新していきたいと思います。ぜひ、ご要望をお寄せください。