「驚速ストリーミングレコーダー 2」は、デスクトップに表示された画面をそのまま動画データとして録画（キャプチャ）できるソフト。ストリーミング配信されている動画、Webサイト上のFlashムービー、ビデオチャット、アプリケーションの操作手順などを動画として保存できる。

録画操作は簡単。録画するまでの流れは、

1. キャプチャする範囲とフレームレートを指定
2. メインパネルの「録画ボタン」を押す
3. 保存ファイル名やビデオ/オーディオオプションを指定
4. 録画開始

• カスタムサイズ
• ウィンドウサイズ
• フルスクリーン

録画したファイルはAVI形式で出力（保存）できる。出力時にコーデックを指定することも可能（パソコンにインストールされているものから選択できる）。録画と同時に音声を録音することも可能だ。

「録画タイマ」機能もある。タイマには、開始時刻と終了時刻を両方指定するものと、録画開始からn分後に録画を停止するものの2種類が用意されている。録画終了後にコンピュータを自動でシャットダウンするオプションもある。

なお、ストリーミング動画の場合「ファイル自体をダウンロードする」わけではないので、録画にちょっとしたコツがいる。再生している画面をキャプチャするので、キャプチャの開始と再生開始に、どうしてもタイムラグが出てしまう。しかし、これも何度かやっているうちに慣れるもので、さほど大きな問題とはならないだろう。

操作自体は非常にわかりやすいし、対象範囲の指定も簡単だ。特に「ウィンドウサイズ」ではウィンドウ/コントロールを一発で指定できるので便利。コーデックについては、なじみのない人も少なくないかもしれないが、設定ダイアログに「通常は『Microsoft MPEG-4 Video Codec V3』を使う」よう明記されている。

開発中に苦労した点
前バージョンでご好評をいただいていた分、ご要望も多く、それに応えられるようユーザビリティの向上を行ってきました。例えば、録画を正常に行うためにハードウェアアクセラレータの設定をする必要があるのですが、それを自動的に行えるようにしました。また、オーディオデバイスの設定もパソコン内にインストールされているデバイスを自動検索してお客さまの環境にあった設定ができるようにしたりと、さらに簡単で、快適に録画を行えるようになりました。

ユーザにお勧めする使い方
インターネット上のさまざまな動画の録画にご活用ください。

今後のバージョンアップ予定
現在のところ、特に予定はしておりませんが、今後もご要望に応えられる製品を開発していきたいと思います。