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Frieve Audio

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Frieve Audio
CPUパワーを最大限に活用し、音質を極限まで追求した高性能サウンドプレイヤー
Windows XP/Me/2000/98  フリーソフト
Frieve Audio
  • 各種パネルはMDI風にメイン画面内に内包される。パネルは自由に並べることができる

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • グラフィカルなイコライザ画面。マウスのドラッグ操作で自由に調整できる
  • リサンプリング機能も充実。44.1kHz以上のデータも扱える

  • CPUを効果的に使うことで、高音質での再生を可能にしたサウンドプレイヤー。利用するのに複雑な設定は不要。誰でも簡単に高音質再生を楽しめる。

    「Frieve Audio」は、音楽データを高音質で再生できるサウンドプレイヤー。CPUの余剰性能を利用することで、ほかのプレイヤーよりも高音質で再生できる。対応する形式はWAV/MP3/WMVなど、DirectShowで再生可能なもの。高機能イコライザやリサンプラなども備えている。

    ASIOドライバに対応し、導入することでさらに音質が上がる場合もある。ハイサンプリングレートのリサンプル/再生にも対応する。オーディオカードが対応していれば、44.1kHz(CDと同等のレート)を超えるデータも高音質で再生できる。

    音楽データの読み込みは、データファイルのドラッグ&ドロップで行える。フォルダを指定して、まとめてプレイリストに読み込ませることも可能。ランダム再生やリピート再生も行える。指定したプレイリストを小音量でランダム再生する「BGM」機能もある。曲の再生/停止/一時停止、プレイリストの前後曲へのジャンプも可能。コンダクタパネルからでもショートカットキーからでも操作できる。

    マスターボリュームの調整はもちろん、チャンネル間のボリューム差やディレイを補正することもできる。チャンネルの位相を逆にすることも可能。そのほかにも音楽データを補正する機能として、

    • Hyper Sonic Creation
    • イコライザ
    • マトリクス
    • コンボルバ
    • リサンプリング
    などが用意されている。

    「Hyper Sonic Creation」は、MP3圧縮などによってカットされた高域部分に擬似データを付加する機能。データを補完することで音に厚みが出るため、音質が改善される場合がある。

    「イコライザ」では、周波数ごとのゲイン調節を行える。チャンネル単位で調整できる。画面のダブルクリックで、フィルタ特性をすばやく変更することも可能。設定した特性は保存でき、あとから読み込むこともできる。

    「マトリクス」は、各チャンネルの音声を自由にミックスアウトできる機能。ミックス時のレベルを各ラインごとに細かく指定したり、位相を反転させたりできる。設定は保存することが可能で、パターンを使い分けることができる。

    「コンボルバ」は、ソース音に(“空間の響き”を収録した)インパルス応答をかぶせる機能。例えば、電話越しの音を再現するインパルス応答を設定すれば、元の音が電話越しのようにこもって聞こえる。

    「リサンプリング」は、音楽データのサンプリングレートを変更する機能。入力周波数ごとにレートのアップダウンを行える。リサンプリングフィルタでは、タップ長/遮断周波数/窓関数を指定できる。フィルタ係数はプロットデータで確認できる。

    プラグインとして提供されているリバーブやイコライザ、ディストーションなどのエフェクトデータを読み込む機能もある。スタインバーグ社が開発したVirtual Studio Technology(VST)形式プラグインと、「Music Studio」シリーズ独自形式のAudio Effectプラグインを利用できる。

    ASIOドライバを導入済みで、録音用マイクがあれば、「音響特性」を測定することも可能だ。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    手軽に高音質再生できる“初心者向け”の面と、プロ仕様の細かな音響設定機能による“上級者向け”の面をあわせ持つサウンドプレイヤー。初心者から上級者まで、音楽をパソコンで聴く機会があるすべてのユーザにお勧めしたいソフトだ。

    まず初心者の方には、レビューで書いているような細かい機能を理解せずとも十分使えることを、念頭に置いていただければと思う。デフォルトで十分いい音質になるよう調整されているので、簡単に高音質サウンドを楽しめる。さらに高音質を求めるなら、「ASIO」ドライバをインストールすればよい。「ASIO」の具体的な説明は省くが、「Frieve Audio」と組み合わせることで、音質が格段によくなる。

    サウンドカードが「ASIO」に対応しておらず(ほとんどのメーカー製パソコンは対応していないと思われる)、OSがWindows XP/2000の場合は、代わりに「ASIO4ALL」を導入すればよい。「ASIO4ALL」は、ASIO非対応のサウンドカード/チップでもASIOを使えるようにするフリーソフトだ。

    オーディオに詳しい方、DTMに触れたことのある方は、「Frieve Audio」のあまりに細かい設定項目に驚くはず。音の再生にまつわる一般的なエフェクトの大半が詰め込まれている。使い込めば使い込むほどに味が増すプレイヤーだ。

    「ASIO」が利用できるので、レイテンシやジッターノイズが低減できるのは(特にDTMにおいて)大きい。VSTプラグインが利用できるので、膨大な種類のエフェクトを活用できるのも強み。こと音楽再生に関しては“隙のない”作りに仕上がっている。

    唯一の問題点は、一般的なサウンドプレイヤーよりもCPU使用率が高いこと。とはいえ、標準的なパソコンのスペックであれば気にするほどでもない。Windows 2000、Celeron 2GHz、512MBのメモリという構成のパソコンで、MP3データを「ASIO4ALL」で再生した場合、使用率は10%程度。裏で動画作業などの重い処理をしない限りは問題ないだろう。

    (田中 剛健)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    ソフトを開発しようと思った動機・背景
    大量の楽曲を気軽に扱えるため、パソコンを既存のCDプレイヤーやコンポ代わりに使うというケースは、今後ますます増えることが予想されます。しかし、いざそうした使い方をしてみると、既存のプレイヤーソフトではいろいろと不便な点があったり、パソコンが持つポテンシャルを引き出しきれなかったりということに気づきました。そこで、リビングパソコンに適したユーザインタフェースで、かつ高級プレイヤーを超える音質・機能を備えたソフトを開発しようと考えました。

    開発に苦労した点
    高機能でありながらもユーザがリスニングに集中できるよう、複雑になりがちなパラメータなどを整理し、各機能に簡単にアクセスできるユーザインタフェースを心がけました。

    ユーザにお勧めする使い方
    基本的には、リビングのテレビやオーディオセットに接続して使うリビングパソコン用プレイヤーとしてお勧めしますが、通常のパソコンでも気軽に高音質が得られるプレイヤーとしてお使いいただけます。オーディオに詳しい方には、プラグインや各種機能を駆使して高音質を追求するための実験台ソフトとして使っていただけるかと思います。

    今後のバージョンアップ予定
    今後もパソコン用プレイヤーならではのさまざまな高音質機能や、大量の楽曲を扱うプレイヤーとして便利な機能を追加していく予定です。

    (小林 由幸)
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    ● Frieve Audio Ver.1.14
  • 作 者 : 小林 由幸 さん
  • 対応OS : Windows XP/Me/2000/98
  • 種 別 : フリーソフト
  • 作者のホームページ : http://www.frieve.com/
  • 補 足 : 機能が拡張されたシェアウェア版(3,465円)の「Frieve Audio M-Class」もある


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    フリーソフト
    Frieve Audio 1.19 ピュアオーディオを目指した高音質オーディオファイルプレイヤー (2,474K)



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