Webページを文字通り“見たまま”に印刷できるソフト。Webページの内容を画像データとしてキャプチャし、印刷する。拡大・縮小したり、選択範囲を切り抜いて印刷したりもできる。「ホームページ見たまま印刷」は、ホームページを印刷する際の「右側が切れてしまう」「背景が印刷されない」といった問題を解決してくれる印刷用ユーティリティ。ブラウザで閲覧中のページをそのまま(ブラウザのウィンドウ枠などを含まないコンテンツ部分のみ)の状態で画像としてキャプチャし、印刷プレビューの確認や実際の印刷を行えるようにする。画像としてキャプチャされるため、ページ幅や余白の大きさ、背景色などは、表示されているそのままの状態で印刷される。
印刷時には拡大・縮小を指定できる。
- 全体を1ページに収める
- 横幅を合わせる
- ページ数を指定
- 拡大縮小率
といった指定を行うことが可能。「ページ数を指定」は、見たままにキャプチャしたページを、2ページや3ページに分けて印刷できるもの。さらに、キャプチャ画像をBMP/JPEG形式のファイルで保存したり、マウスドラッグで切り取った範囲のみを印刷したりといったことも可能だ。
Internet Explorerのツールバーやメニューから起動して使用する。ツールバーには「元に戻す」「やり直し」のボタンや、キャプチャ部分の表示倍率を変更するためのボタン、倍率入力用のテキストボックスなどがある。キーボードの【PrintScreen】キーを押して、デスクトップのイメージをキャプチャした状態から起動すると、キャプチャ画像を「ホームページ見たまま印刷」へ自動的に取り込んでくれる。