上から落ちてくる球を弾き返してぶつけることで敵と戦うアクションゲーム。壁に当たって跳ね返ってきた球の爆発に巻き込まれないよう、注意しながら跳ね返してゆく。「Super Reflection」はその名の通り、「反射」をテーマにしたユニークなアクションゲーム。ルールは簡単。四方を壁に囲まれたフィールドで敵と戦い、すべての敵を倒すことができればステージクリア。敵の攻撃を受けたり、自滅したりしてダメージを受け、ライフが0になるか、制限時間内(全ステージ共通で3分)に敵を全滅させることができなければゲームオーバーだ。
「敵と戦う」といっても、プレイヤーキャラは武器を持っていない。その上、敵は自由に空中を飛び回りながら攻撃してくるのに対し、プレイヤーキャラは地面の上を左右に走り回ることと、わずかな高さをジャンプすることしかできない。プレイヤーキャラが敵に対抗する手段はただひとつ。
- 空からランダムに落ちてくる水色の球をうまく弾き返して敵にぶつけ、ダメージを与える
ことだけだ。ただし、水色の球は時としてプレイヤーキャラにもダメージを与えるため、注意が必要だ。操作は、キーボードおよびゲームパッドに対応。【←】/【→】キーでキャラを左右に移動させ、【Z】キーまたは【↑】キーでジャンプさせる。落ちてきた水色の球にタイミングを合わせてジャンプしてぶつかることで、球を跳ね飛ばせる。頭突きが基本だが、ジャンプ中であれば頭以外の場所に当たってもよい。
真上にジャンプするだけでなく、左右への移動と組み合わせて斜めにジャンプし、角度を付けて球を弾くこともできる。また、左右どちらか一方向に走り続けることで加速し、勢いよく球を飛ばすことも可能だ。
ただし、プレイヤーキャラが弾けるのは、一度も弾き返していない球のみ。自分の弾いた球が跳ね返ってきたとき、この球を再度、跳ね飛ばすことはできない。水色の球は地面と接触すると爆発し、その爆発に巻き込まれるとダメージを受ける。球を弾けないときはすばやく逃げたい。
登場する敵の種類や数はステージによって異なる。最初に登場するのは、白い羽を生やした天使のようなキャラ。防御力が弱く、一撃で倒せる。さらに球が貫通するため、うまくいけば、一回の攻撃で同時に何体も倒すことができる。その代わり、敵に当たっても球が爆発しないため、貫通した球が壁や天井で跳ね返ってきて自滅することも多い。
二番目の敵は、黒い羽を生やした天使。防御力が強く、球を3回当てないと倒せない。球は貫通せず、当たった瞬間に爆発する。そのほか、ステージが進むにつれて、より変わったデザインの強力な敵が登場する。いずれの敵も空中を移動しながら時折、緑色の鏃のようなものを真下に落として攻撃してくる。これにやられてしまわないよう、常に警戒しておく必要がある。さらに、注意しなくてはならないのがオーバーラン。「キャラクタをピタッと静止させる」操作が存在しないため、避けるときに勢いをつけすぎると、避けたのとは別の鏃にぶつかってダメージを受けてしまうことがある。