フォルダにロックをかけ、パスワードなしでは内容を見られないようにするセキュリティソフト。簡単な操作でロックをかけられる。「Exロックフォルダ」は、指定フォルダをロックして「ごみ箱」や「プリンタ」フォルダに偽装し、中身を見ることができないようにするソフト。偽造後のフォルダタイプは6種類から選択できる。二重ロックをかけて、さらにセキュリティを高めることも可能だ。
特徴は、フォルダをロックすると同時に、「ごみ箱」「プリンタ」など、別のフォルダに偽装すること。第三者がロック(偽装)フォルダを参照しようとすると、偽装フォルダの内容が表示される
ロック(偽装)の実行・解除は、メイン画面に対象フォルダを登録して行う。メイン画面の起動には初回起動時に設定したパスワードが必要で、パスワード入力を行うことなく、ロックの実行や解除はできないようになっている。
処理対象フォルダの登録はドラッグ&ドロップで行うことが可能で、ワンタッチで実行・解除できる。複数フォルダの一括処理も可能。また、一度ロックしたフォルダは履歴として保存され、ロックの解除を履歴から選択・実行することもできる。エクスプローラなどの「送る」からのロックの実行・解除も可能だ。
偽装できるフォルダのタイプは、
- ごみ箱
- プリンタフォルダ
- コントロールパネル
- タスクフォルダ
- マイネットワーク
- マイコンピュータ
このうち「ごみ箱」「プリンタ」フォルダは通常ロック、それ以外の4種類は通常ロックに加え、フォルダごとのパスワードが必要な二重ロックをかけられるようになっている。そのほか、ロック(偽装)フォルダ閲覧専用ツール「ロックフォルダナビゲータ」を同梱。「ロックフォルダナビゲーター」にロック(偽装)フォルダをドラッグ&ドロップすることで、内容を見ることができるようになる。