デスクトップ画面を投象処理し、アニメーション化したスクリーンセーバ。巨大なデスクトップ画面の上を飛行機で飛んでいるような感覚を味わえる。「フライトステージ」は、一風変わったフライトシミュレータ風のスクリーンセーバ。大きな特徴は「地面がスクリーンセーバ起動直前のデスクトップ画面である」こと。あたかも自分がモニタの中に入り込み、デスクトップの上を飛んでいるかのような気分になる。
起動すると、水平線の向こうに「島」が見えてくる。「スター」というカタカナが読めるが、これがWindowsの「スタート」ボタン。その後は、デスクトップ下部から上に向かって視点が移動する。視点の動き方(飛行経路)は、好みで変更することも可能。「一方向」「ジグザグ」から選択できる。最上部に達すると、「一方向」では再び最下部に戻った位置から、「ジグザグ」では最上部から下に向かって動くようになる。さらに、飛行速度を指定することもできる。現在どの位置を飛んでいるかがわかる「フライトナビゲーション」を表示させることも可能だ。
飛行する時間帯は、起動直後の「夜明け前」から「昼間」「夕方」「夜間」と、徐々に変化する。1日の変化に要する時間(スクリーンセーバ上での時間)も、
- 4分(10秒で1時間経過)
- 24分(1分で1時間経過)
- 240分(10分で1時間経過)
- 24時間(1時間で1時間経過)
- 実時間に同期(実際の時刻と同じ時間帯を表示)
から選択できる。時間帯を変化させず、同一時間だけにすることも可能だ。