リアルなグラフィックで楽しめる四人打ち麻雀ゲーム。役読み上げ機能を搭載する。「駄目雀」は、美しいグラフィックで雀卓・雀牌をリアルに再現し、実際に仲間と卓を囲むような感覚で遊べる四人打ち麻雀ゲーム。Mac OS Xのテキスト読み上げ機能に対応し、ポン/チー/カン/ロンの際に掛け声が再生されるほか、和了時には上がり役も音声で教えてくれる。再生スピーカーを任意のものに変更することも可能。
選択できる対戦局数は、半荘戦または東風戦。流局は「四人リーチ/四開槓(スーカイカン)による流局あり」「九種幺九牌倒牌/四風子連打/三家和による流局なし」というルール。そのほかの主なルールには「チー/ポンのときの喰い替えあり」「役満のときの包(パオ)なし」「箱割れによる終局なし」などがある。
ゲーム画面では、雀卓の鮮やかな緑色の上に、シンプルながらリアルなグラフィックで手牌が表示される。画面下部には「チー」「ポン」「カン」「リーチ」「ロン・ツモ」の操作ボタンが並ぶ。マウスによる操作が基本だが、手牌には文字キーが、また操作ボタンにはファンクションキーが割り当てられ、キーボードでプレイすることもできるようになっている。
時間制限がなく、「ツモ」は手動になっているため、プレイヤーは自分のペースでゲームを進められる。チー/ポン/カンなどの局面では自動的にポーズがかかり、プレイヤーの操作を待ってくれる。一局が終了すると、点数計算の画面が開き、計算過程と得点が表示される。
特徴のひとつが充実したヘルプ機能。牌の種類と名称から面子の作り方、ゲーム進行、役の種類まで、麻雀のルールを知らない初心者でもわかるように、読みがな付きで詳しく説明されている。点数計算についても、基本的な計算のルールが得点表や細かい規則とともにまとめられている。
そのほか、コンピュータプレイヤーの手牌を表示した状態でプレイする「オープンモード」、コンピュータが自動的にゲームを進める「オートデモ」の機能がある。