ソフトを開発しようと思った動機、背景
有料のゴッツイものからサラッとしたもの、怪しげまものまで、いっぱいあるセキュリティ関係のツール。これらもだんだん、より高機能・より高性能・より高デザインなものに淘汰されていくのでしょう。しかし、人間は飽きます。どんなにいいものを使っていても飽きます。その「飽き」が一時的な迷いだったとしても。「iiZ」は、そういう人の心の隙間を市場としています。っつうか、ちょっと風変わりなものがほしかったから作ってみました。
- 「操作は、起動から終了までマウスだけで済ませられた方が楽だ」
- 「本当のキーボードを使わないなら、キー配列も変化させせばおもしろい」
- 「メッセージ表示後、『OK』のクリックを待つなんて機械っぽくないか?」
- 「そういえばパソコンのソフトって処理画面はあるけど、肝心の『顔』がないなあ」
- 「一般的に商品には表と裏があって、裏にいろんなことが書かれている」
暗号化という本題から外れ、いろいろなことを考えているうちに、こんな風になってしまいました。セキュリティ関係のツールにもかかわらず、その使う様を他の人にも一度は見せたくなるような雰囲気が、このソフトの特徴といえば特徴です。※圧縮機能・暗号化機能は、まじめに組み込んでます。
開発中に苦労した点
メッセージの表示時間をCPUの遅い/速いにかかわらず、できるだけ同じにしたかったので、1秒間にどれくらいカウントするかを計測し、そのカウンタの値を表示時間係数にすることにしました。で、秒が変わるまでカウントしてみたのですが、どうにもランダム。一定しません。よく考えてみると、秒が変わるまでが1秒じゃなく、秒が変わってから、また変わるまでが1秒だったんだ。これに気づくのに苦労したといえば苦労したのかな?(意外と気づかないもんだよ。って自分だけ?)
あとは、センス不明なあの起動画面。いっぱい試作しては見てもらいましたが、「なんだ、これ?」という感想が出たのは、この形になってからでした。
ユーザにお勧めする使い方
できるだけ普通に使ってほしいです。
今後のバージョンアップ予定
ソフトを作ってる人は「こりゃ、なんだあ!? △○□×」って思うかな? でも、なかには「最初の画面で音声も出れば」とか「口が動けば」とか「毎回、別な会話を」と発想する人もいるかも。特にそういう人に使ってみてもらいたいです。発展しそうです。で、要望があれば。で、私にそれができるならバージョンアップ!(もしくは「変化」)
……
「お金を支払ってまでも使う人がいるだろうか?」という実験的な動機もあって、一応有料のシェアウェアです。よろしくネヨロシクね ヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v。
(iHA)