ソフトを開発しようと思った動機、背景
「超原子力ロボ・アトミックワン」はPCゲーム雑誌へ掲載してもらうために開発しました。構想段階からいわゆるカッコいいロボットよりも、動きが鈍くて打たれ強い「鉄くさい」のが作りたくて、何度もメカニックのデザインをし直しました。お話もお決まりのマッドサイエンティストや悪の軍団が出てきたり、夜の摩天楼でサーチライトに照らされながら戦うイメージのレトロな感じにしようと思いました。開発中に苦労した点
音楽と挿絵以外は一人で作ったので、ボリューム的に大変でした。この作品で初めて3dレンダリングした絵を使ってゲームを作りました。3Dソフトに慣れるのに少し時間がかかりましたが、ドットで絵を描いていくよりもきれいに仕上がったので、結果的にはよかったです。
それから、ゲームを最初から作っていると操作に慣れすぎて、自分の感覚で難易度を決めると、ものすごく難しくなってしまうんですね。最終的に簡単モードを付けたので、誰でもクリアできるレベルになっていると思います。
ユーザにお勧めする使い方
最初は難易度を簡単にしてプレイしてみてください。雑魚キャラには、ミサイルで対応するとよいでしょう。ミサイルが通用しない敵には、レーザーやパンチを使います。
ステージのボスは、かなり耐久力があります。ドリルや電気ショックはバルカンの50〜100倍くらいの攻撃力があるので、多少ダメージを受けても強力な攻撃を使った方がよいでしょう。1面のドリルロボのドリルはつかんでいると、盾として攻撃を受けてくれます。ドリルが壊れるまでレーザーを打ち続けるというのも一つの攻略法です。
ボスは攻撃を受けてボロボロになるたびに攻撃パターンを変えてきますので、防御しながら攻撃パターンを見極めるとよいでしょう。
今後のバージョンアップ予定
「超原子力ロボ・アトミックワン〜アードラー博士の野望〜」は、これで完結しています。NOAHでは3Dなどの近代技術を取り入れて新しいゲームを開発しています。今後のNOAH作品にもぜひ、ご注目ください。
(Sorbelve)