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鋭析エディタ

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鋭析エディタ
さまざまな手法で文書を分析することができるテキストエディタ
Windows XP/Me/2000/98  シェアウェア
鋭析エディタ
  • 文書を解析して語句を切り分ける「インスタントインデックス機能」

  • ◎そのほかのスクリーンショット
  • 「文書内語群捕捉機能」を使うと、表記の誤りを見つけることもできる
  • 複数のファイルを対象に一括検索を行う「ファイル横断検索機能」

  • 英語や日本語の文書に対して分析を行えるテキストエディタ。文書を分解し、索引を作成する機能など、四つの分析機能を備える。

    「鋭析エディタ」は、一般的なテキストエディタの機能に加え、

    • 文書内の語句を切り分け、リスト化する「インスタントインデックス機能」
    • 「語群リスト」から文書全体を一括検索する「文書内語群捕捉機能」
    • 複数ファイルを対象に検索を行える「ファイル横断検索機能」
    • PDIC」で単語リストを一括辞書検索機能する「一括辞書検索機能」
    の四つの分析機能を搭載したソフト。メイン画面は大きく上下2段に分割されており、上段がエディタ部、下段は四つの分析機能をタブ切り替え式で使えるようになっている。

    「インスタントインデックス機能」は、読み込んだ文書を解析して語句を切り分け、リスト化する機能。「通常の単語」「逆引き」「固有名詞類」「固有名詞類逆引き」の4種類の索引を作成する。分析結果のリスト項目をクリックして文書中の該当個所にジャンプしたり、選択した項目をクリップボード経由で別のソフトに渡したりできる。分析結果をExcelファイル(.xls)に出力する機能もある。リスト内部の検索も可能だ。

    「文書内語群捕捉機能」は、あらかじめ作成しておいた「語群リスト」を用いて、文書全体を一括検索する機能。語群リストに記述されたキーワードを順番に取り出して本文の検索を行い、キーワードが見つかると、「見つけた行」「ヒットしたキーワード」「情報1」「情報2」「本文」を表示する。語群リストは、1行1レコードに「"キーワード","情報1","情報2"」が記述されたテキストファイルで、ユーザが自由に作成できる(拡張子は.txt/.csvとする)。キーワードには正規表現を用いることもできる。

    「ファイル横断検索機能」は、複数のテキストファイルを対象にした一括検索機能。一括検索したいフォルダを指定し、キーワードを入力して検索すると、フォルダ内のすべてのテキストファイルを対象に検索を行う。サブフォルダを含めた検索も可能。「.rtf」「.html」など、拡張子を指定してtxt以外のファイルを検索対象に含めることもできる。検索結果はGrep表示(すべての行を表示)か、KWIC表示(キーワードを中央に集めて表示)を選択できる。

    「一括辞書検索機能」は、単語リストを、TaNさん作の「PDIC(Personal Dictionary)」を使って、一度に検索する機能。「PDIC」を起動しておき、「鋭析エディタ」のエディタ部に1行1キーワードで検索リストを入力して検索を行う。インスタントインデックスの分析結果をリストとして貼り付けることもできる。

    テキストエディタとしては、禁則処理、矩形範囲選択編集、検索・置換、Undo/Redoといった機能に加えて、範囲選択した文字列の文字コードを表示する「文字コード表示機能」を持っている。Shift JIS/JIS/UTF/Unicodeの各文字コードに対応し、頻度表を利用した変換機能、外部ツールの登録機能も備えている。ドラッグ&ドロップによるファイルオープンも可能で、クリッカブルURL/メールアドレスにも対応する。エディタ部の表示をカスタマイズすることも可能。行番号、桁番号、Tab、全角空白、改行、[EOF]マークの表示/非表示といった設定を行える。

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    reviewer's EYE reviewer's EYE
    文書分析機能が売りのテキストエディタ。文章の分析や訳語の統一、文字数チェックなど、文章理解ツールとして利用できる。個人的に利用したいと感じたのは「文書内語群捕捉機能」だ。この機能を使うと、キーワードを見つけることはもちろん、文章の表記に間違いがないかを簡単に調べることができる。例えば、
    "圧到的","あっとうてき","圧倒的"
    "誤ち","あやまち","過ち"
    のように、"キーワード"に誤った表記、"情報1"にふりがな、"情報2"に正しい表記を記述した「語群リスト」を作成しておけば、誤った表記を抽出してくれる。「国語表記ハンドブック」などを参照して「語群リスト」を充実させていけば、表記の誤りを大幅に減らすことができるだろう。

    文書を索引化する「インスタントインデックス機能」は、気になる言葉を索引から選択して手軽に調べられるのが便利。分析結果をExcelファイルにエクスポートして、グラフ化するといった使い方もおもしろい。「ファイル横断検索機能」は、大量の文書ファイルから必要なところだけを探して表示することができるので、速読にも利用できる。

    「鋭析エディタ」は、編集者や校正者、翻訳者といったプロフェッショナルユースから、「文書にちょっと興味がある」という人まで、幅広いユーザが対象のユニークなテキストエディタだ。

    (川越 裕之)

    ソフト作者からひとこと ソフト作者からひとこと
    「鋭析エディタ(えいせきエディタ)」は、種々の文章やテキストを読み解くテキストエディタです。翻訳や校正の際に役立つツールが作れれば、というところから開発がはじまりました。しかし、キーワードをいくつかの手法で抽出できるので、プログラムソースの分析などにも応用できます。

    構文解析器(ワードブレーク)でも文章を分解できますが、索引化し、該当文脈に簡単にジャンプできるツールは見当たらなかったため、開発に踏みきりました。苦労した点は、通常の切り分け語句と固有名詞“類”をワンパスで拾い出すところです。英語と日本語の両方で可能です。

    今後についてですが、エディタの基本性能、また各機能の向上と、分析結果のグラフ化・チャート化の機能などを考慮中です。また、ゆくゆくは、辞書検索、文章分解、データベース検索(翻訳メモリ)やテキストマイニング、インターネット検索などを組み合わせて、これまでにない仕方での(文芸)翻訳支援システムが作成できないか、とも考えています。

    (S.Dozono)
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    ● 鋭析エディタ Ver.1.3
  • 作 者 : S.Dozono さん
  • 対応OS : Windows XP/Me/2000/98
  • 種 別 : シェアウェア
  • 作者のホームページ : http://hp.vector.co.jp/authors/VA035840/
  • 補 足 : 試用中は分解語数が3万語に制限される


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