怪物どもの砦に潜入し、怪物と戦ってゆくダンジョン探索型の3DアクションRPG。「GONZO 悪魔山の怪物砦」は、指導者を得て勢力を拡大する怪物に対抗するため、主人公と仲間のPengが協力して戦ってゆくという設定の3DアクションRPG。魔法や必殺技、特殊技能を駆使して広大な迷宮を征服し、怪物どもの指導者「砦の主」を倒すことがプレイヤーの目的だ。物語は、主人公とPengが、怪物たちが築き上げた砦「悪魔山の怪物砦」に潜入するところからはじまる。
ゲームの特徴は、すべての操作をマウスによるアイコンのクリックで行えること。画面下部中央に12個のアイコンが並ぶパネルがあり、このパネルで基本的な操作を行う。移動方法は、前進、後退、カニ歩き(左/右)、回転(左/右)の計6種類。クリックすると、近くにいる敵の方を自動的に向いてくれる便利な機能もある。攻撃は、左右のパンチアイコンで行う。武器を装備しているときは、左パンチが武器攻撃となる。また、移動アイコンとパンチアイコンを組み合わせて、「必殺技」を出すことが可能。必殺技の種類は、主人公のレベルアップにともなって増える仕組み。特定の武器を装備しているときだけ使える武器限定の必殺技もある。
「魔法の石」を装備していれば、魔法も使える。ただし、魔法の発動には時間がかかり、魔法ゲージがいっぱいになるまで、プレイヤーはマジックアイコンを押し続けなくてはならない。
冒険の途中でアイテムを入手したときは、アイコンをクリックしてメニューを開き、ただちに使用したり、装備したりできる。アイテムは同時に3個(A/B/C)まで装備することが可能。「ITEM A」に装備されたアイテムは、アイテムアイコンをクリックすることで、必要なときに即座に使用できるようになる。
主人公の相棒として、Pengという名前のペンギンに似た奇妙なキャラクタが登場する。戦闘時に主人公を助けて活躍するほか、魔法でLifeを回復させてもくれる力強い味方だ。Pengは自律的に行動し、プレイヤーが直接コントロールすることはできないが、戦闘時や戦線離脱時の方針(「自由に戦う」「戦闘を避ける」など)をあらかじめ指示しておくことで、間接的にコントロールすることは可能だ。