「Hurdle Racer Type-DX」は、コース上に設置された数々の障害物を回避しながら、同一コースを2周し、トータルタイムを競うゲーム。各コースにはゲートタイムと呼ばれる目標時間が設定されており、このタイムより早くゴールインできればステージクリアとなる。すべてのステージをクリアすれば、エンディングを見られる。

自機の操作は、キーボードまたはジョイスティックで行う。操作に使用するキーは、カーソルキーと【X】（アクセル）/【Z】(ブレーキ）のみ。カーソルキーで上下左右に機体を操作し、【X】で加速、【Z】で減速する。出力を上げられる「ツインブースト」も利用できる。ブーストゲージが残っている状態で【X】/【Z】キーを同時に押すとツインブーストとなり、機体が変形して出力が通常の1.5倍になる。ツインブーストを使用するとブーストゲージを消費し、なくなると使えなくなる。

用意されたコースは、練習コースが1種類と本番コースが4種類の計5種類。どのコースも、上下左右の移動が制限されたチューブ状の直線コースで、スタートとゴールがワープ空間らしきもので結合された構造となっている。（練習コースを除く）すべての本番コース上には進路を妨害する、さまざまな形状の障害物が多数設置されている。障害物に衝突すると自機の速度が0に戻るため、大幅なタイムロスとなる（ただし、何回衝突してもゲームオーバーにはならない）。また、コース上には、中を通過すると機体が急加速する「アクセルリング」、ブーストゲージを回復させる「ブーストエネルギー」の2種類のアイテムが存在する。

その代わりといってはなんだが、ゲームの難易度そのものはかなり高い。次々と出現する障害物の間ををすり抜けて、ゲートタイム以内にゴールに飛び込むには非常に高度な操縦テクニックが要求される。全ステージをクリアしてエンディングを見るまでには、かなりのやり込みが必要だろう。しかし、それだけの価値は十分にあるゲームだ。問答無用でまず一度プレイしてみてほしい。必ずこのゲームの魅力にとりつかれて、病みつきになること請け合いだ。

開発中に苦労した点
リプレイのカメラを、よりスピード感あるように気を遣いました。

ユーザにお勧めする使い方
リプレイのカッコよさのみ追求したゲームです（笑）。カッコよく、すいすい障害物を避けてください。

今後のバージョンアップ予定
現在のところありません。実はiアプリ版をすでに作ってあります（発表はしていません）。