ゲームを開始すると、画面に5×5の正方形で構成された四角形のボードが横並びで2枚表示される。左右のボードにはどちらも同じ数のパネルが載っている。左右の2枚は、右側がターゲットで、左側はプレイヤーが操作するボード。右側のボードに載っているパネルの配置を手本に左側のボード上のパネルを動かし、右側と左右対称の図形を完成させるとステージクリアとなる。

操作はすべてキーボードで行う。左側のボード上に表示された赤いカーソルを上下左右のカーソルキーで移動させ、リターンキーを押してカーソル位置のパネルの選択・解除を行う。一度に複数のパネルを選択することも可能。パネルの選択が終わったら、モードを「FREE」から「SYMMETRY」に切り替えて、パネルを移動できる状態にする。移動が終わったら、モードを「FREE」に復帰させると同時に、選択したパネルの全解除を行う。

タイムを短縮しようと思ったら、なるべく効率よくパネルを移動させなくてはいけない。また、パネルを2枚以上同時に移動させてクリアさせると高得点なので、これも狙いたい。こうしたことをとっさに判断しながらステージをクリアしてゆくのが楽しい。ステージが進むごとに移動するパネルが1枚ずつ増えて難しくなってゆくのもうれしい。なかなかよくできたパズルゲームである。

ただし、全ステージをクリアしたあとに得点とタイムの表示もないのは、あまりにもあっさりとしすぎていてちょっともの足りない。せめて新記録を達成したときくらいは、その得点とタイムを表示してくれるとよいのだが。

開発中に苦労した点
苦労した点は、同じような作業を繰り返ししなければいけないことでしょうか。ただ、「ツクールでつく〜る（http://kochi.cool.ne.jp/gazpage/）」で配布している「楽キー」というアプリケーションのお陰で、大分だいぶ繰り返しの作業が楽になりましたね。

ユーザにお勧めする使い方
ゲームですからね、オススメもクソもないですね。楽しんでもらえればってことですかね。

今後のバージョンアップ予定
「2」を作ろうと思っています。「ネオHENTAIFILM（http://www.cmo.jp/users/hentaifilm/）」の会長に絵を依頼していて、ゲームをクリアすると、ご褒美画像が見れるような感じにするつもりです。システム的にもちょっと追加しようかなと。当たり前ですが、基本的な部分（左右対称でクリア）は変えません。完成したら、「テックウィン」という雑誌の「コンテストパーク」に送ろうと考えています。