コンテナまたはガーデンに、花やグリーンなどを組み合わせて配置していくガーデニングシミュレーションソフト。用意されたコンテナ、花、グリーンといったパーツの画像を並べていくだけで、簡単に寄せ植えを作れる。作った寄せ植えを配置して、庭全体をシミュレートすることも可能。動作モードは、コンテナに寄せ植えを作る「コンテナモード」、寄せ植えを配置して庭をシミュレートする「ガーデンモード」の2種類。いずれも操作は簡単だ。コンテナモードではコンテナや花、グリーンといったパーツを、またガーデンモードでは寄せ植えを、マウスで好きな位置に配置していけばよい。パーツの前後関係は、レイヤ操作で自由に設定できる。
コンテナモードでは、パーツ選択リストから使いたいパーツをメインウィンドウにドラッグ&ドロップする。使えるパーツは、コンテナが各種プランターやハンギングバスケットで計11種類、色違いを含めると29パターン、花が25種類/99色種、グリーンが9種類/21パターンと、豊富に用意されている。画像を左右反転させて使うことも可能だ。
パーツの前後関係は、レイヤ操作で変更できる。レイヤの移動は、ボタンからでも、レイヤウィンドウ上でのドラッグ&ドロップでも行える。選択したレイヤを左右反転させる機能もある。
コンテナモードで作った寄せ植えの画像は、レイヤ構造を保持した独自のGPF形式のほか、BMP/JPEG形式で保存できる。このうち、BMPで保存したファイルは、自動的に「コレクションボックス」に格納され、ガーデンモードで庭全体のシミュレーションに使えるようになる。コレクションボックス内のBMP画像は、「画像ビューア」で原寸表示させることができるのに加え、簡易印刷も行える。
ガーデンモードでは、コレクションボックスにある寄せ植えをドラッグ&ドロップで自由に配置できる。寄せ植え以外に、9種類のラティスフェンスを置くことも可能。ガーデンモードの背景には2種類の画像が用意され、好みで変更できる。ユーザが自分で撮影したデジカメ画像などを背景として使うことも可能だ。
ガーデンモードで作成した画像は、BMP/JPEGの各形式で保存できる。画像をそのままWindowsの壁紙に設定する機能もある。