なぜオルゴールなのか
MIDIを使ってパソコンで音を出す、というのはプログラム的には簡単なものですので、昔からよく行われていると思いますが、特にオルゴールはその独特の雰囲気で、演奏情報を複雑にする必要がないので、データの打ち込みにしろ再生処理にしろ手軽にできるものです。そこで、好きな曲を自分で打ち込んでBGM的にかけておきたい、ということで、これを作りました。それと、私自身オルゴールが好きで、CDも何枚か持っていますが、オルゴールってやっぱりドラムとかディスクとか、演奏の情報を与えることで音楽ができるもので、CDで聞くのはオルゴールの本来の姿ではないという思いを持っています。もっといろいろできるように
でも、オルゴールだけだと飽きてしまいますし、1日中BGMとして流していられるようにと、MP3ファイルやWAVファイルなどのマルチメディアファイルを再生して演奏できるようにしました。こうすれば「Windows Media Player」や「Winamp」を別に開く必要がありませんから。プレイリストへの登録もファイルのドラッグ&ドロップでよく、これも使い勝手をよくしたかったからです。
もっとオルゴールを好きになってほしい
「世の中の人にもっとオルゴールを好きになってほしい」ということで、自作ソフトを公開したのがはじまりです。言語も、最初はVB 6でやってましたが、Delphi 7が出てからはそちらに移行しました。以前はデータベースプログラム主体でしたので、少し方向の違うものをはじめたいと思い、このようなマルチメディア系のものをはじめました。それと、Delphiは結構気に入ってますので、これのファンがもっと増えることを期待しています。
その他もろもろ
ソフトに同梱してあるヘルプに「作者あとがき」がありますので、よろしければそちらも見てください。使用してみての感想やバグ、要望などもぜひメールをお願いします。m(_ _)m
なお、次期バージョンでは、打ち込んだオルゴールデータをMIDファイルで保存できるようにしようと思ってます。(^_^)/~
(小泉)