フォルダによるフォント管理、ドラッグ&ドロップでのインストール、カラービューア、スライドショウなど、多彩な機能を備えたフォント管理ソフト。エクスプローラ風の画面で、はじめてでも直感的に操作できる。メイン画面は、フォルダでフォントの管理を行う「フォント管理ビュー」、フォントをプレビュー表示する「インストール済みフォント一覧」「未インストールフォント一覧」、さらに未インストールフォントの検索フォルダを指定する「エクスプローラツリー」の4ペイン構成。すでにインストールされているフォントはもちろん、「ファイルは存在するものの、システムにはインストールされていないフォント」もプレビューできる。アーカイブファイル(LZH/ZIP)内のフォントをプレビューすることも可能だ(LZHファイルの場合は別途、UNLHA32.DLLが必要)。プレビュー時の文字列は、好みでユーザが変更することが可能。「斜体」「太字」「アンダーライン」「取り消し線」の装飾を施すこともできる。
フォントのフォルダへのコピー、システムへのインストールは、「フォント管理ビュー」「インストール済みフォント一覧」にフォントをドラッグ&ドロップするだけでよい。LZH/ZIPファイル内のフォントも、ドラッグ&ドロップでインストールできる。アンインストールや削除も、メニューから簡単に行える。
特徴的な機能のひとつが「カラービューア」機能。用意された背景色に、指定フォントを指定カラーで表示するもので、さまざまな背景色で、実際にフォントがどのように表示されるかを確認できるため、Webページを作成する際に役に立つ。
そのほか、フォントを指定間隔でプレビュー表示する「スライドショウ」や、キーボード配列を見ながらシンボルフォントを入力できる「シンボルビューア」といった機能も備えている。