旧暦、六曜、二十四節気など、さまざまな暦情報を表示するカレンダーソフト。スケジュールなどを登録しておけるメモ機能もある。「日めくり」は、通常の月間形式と日めくり形式を中心に、月間詳細、年間といった表示形式を備えたカレンダーソフト。充実した暦情報を持つのが特徴で、旧暦、六曜、二十四節気などのほか、日の九星、十二直・二十八宿、星座・星座宮、月齢、日の出・日の入り時刻、潮めぐりおよび満潮・干潮時刻などまで表示してくれる。日の出・日の入りは全国50地点、満潮・干潮は本州の6地点のものを表示できる。また、元日からの通算日数や、当日から○日前後の日付も表示する。
カレンダーの表示形式は、メインとなる「今月のカレンダー」「日めくり」のほか、「月間」「年間」を選択できる。すべてを同時に表示することも可能。暦情報は2000年1月1日〜2020年12月31日の21年分を表示できる(ただし、年間カレンダーのみ1901年〜2099年の199年分に対応)。
今日のカレンダーには、コンパクトな通常カレンダーと、暦情報やメモ情報を確認できる詳細表示カレンダーの2種類があり、日付のクリックで簡単に切り替えられる。通常カレンダーは、日付だけの小さな月間カレンダーで、下部のボタンから、日めくり、月間・年間カレンダー、暦の解説画面を開けるようになっている。詳細表示では、通常カレンダーで表示する情報のほか、「日めくり」が備える詳細な暦情報とメモエリアが追加される。
日めくりは、その名の通り日めくり形式のカレンダーを再現したもので、1日分の暦情報をわかりやすくまとめて表示する。中央に大きく当日の日付を表示し、上部には干支や九星といった年関連の情報、右側には旧暦月日、下部には当日の暦データが並ぶ。
月間カレンダーは、1ヵ月分のメモを一覧することが可能なスケジューラに似たデザインの画面。日付の横に小さく月齢が表示される。この画面からは登録済みのメモを対象に文字列検索を行うことができる。
メモ機能では、当日のスケジュールや覚書といったメモと、記念日や年中行事といった繰り返しスケジュールを個別に登録することができる。そのほかにも、月間カレンダーの自動拡大・縮小表示といった機能がある。