携帯電話の待受画像を作成して、できあがった画像を簡単に携帯に送信できるソフト。「@携帯画造」は、携帯端末の画面サイズに合わせた待受画像を簡単に作成でき、メールやホームページ経由で携帯に送信できるソフト。DoCoMo/au/J-PHONE/Tu-Ka各キャリアの端末約200機種のデータを持ち、機種を選択するだけで画面サイズや最大色数などの情報を読み込んで、最適な画像を作れる。読み込み・保存が可能な画像形式は、GIF/PNG/JPEG/BMP/TIFF/PSDなど計20以上(PSDなど一部形式は読み込みのみ)。携帯用待受画像としてGIF/JPEG/BMP/PNGの各形式で出力できる。
使い方は非常に簡単だ。(1)メイン画面の作成画像情報エリアで携帯機種を選択し、(2)画像を読み込んだら、(3)あとは携帯の画面に合わせて位置決めを行えばよい。画像の読み込みは、ドラッグ&ドロップで簡単に行えるほか、エクスプローラ風のフォルダツリーを備え、選択フォルダ内の対応画像をサムネイルで一覧表示する別画面から行うこともできる。位置決めはマウスで画像をドラッグして動かすだけ。回転やスライドバーで操作する無段階のズームも可能で、思い通りの位置・大きさで画像を配置できる。
明るさやコントラストの調整が可能で、ディザリングやハーフトーンの機能も搭載する。また、携帯の色や画面の背景色を自由に設定できるので、携帯のカラーリングに合わせた画像を作れる。また、選択した機種により、メイン画面に表示される携帯が、折りたたみタイプ/ストレートタイプで自動的に変更される。作成した画像のファイルサイズなどの情報は、メイン画面最下段のステータスバーで確認できる。
できあがった画像を携帯に送信するには、3種類の方法が用意されている。一つは「@携帯画造」のメール送信機能を使ってメールに画像を添付して送る方法。二つめは「Outlook Express」などのMAPI対応メールソフトから送る方法。そして三つめがオスカー クリエイションの無料アップロードエリア(ホームページ)を経由して送る方法だ。無料アップロードエリアには「公開エリア」(投稿ページ)と「非公開エリア」があり、送信ごとにどちらに送るかを選べる。いずれも画像のURLを携帯宛てにメールで送り、携帯で取り込めるようにする。