コンパクトなメモソフト。テキストモードのほかに手書きモードがあり、マウスによる手書き文字や画像を保存することができる。「ちょっとMemoMan」はソフト名の通り、ちょっとしたメモ書きに最適なソフト。通常の「テキストモード」と、マウスなどで描画できる「手書きモード」の2種類の入力モードがあり、切り替えて使用する。タスクトレイに常駐し、アイコンのクリックですばやくメモウィンドウを開ける。スクリーンキャプチャ機能もある。
外観は、タイトルバー風の細く青いバーとウィンドウのみと非常にシンプル。青いバー上で右クリックすることでメニューを表示し、入力モードを切り替えられるようになっている。テキストモードは、切り取り、コピーなどといったごく基本的な編集機能のみを備えたエディタ。直前の操作に対するUndo機能がある。手書きモードは、5種類のペンの太さ、10種類のペンの色が用意されたペイントソフト。背景塗りつぶしを5色から選択して行えるほか、あらかじめ既存の画像を読み込み、その上に描画を行うこともできる。BMP/JPEGなどの形式の画像に対応する。
いずれのモードもドラッグ&ドロップに対応。例えばテキストモード時にテキストファイルをドロップすることで、ファイルを開いて編集できる。
保存は、テキストモードと手書きモードで各1ファイルずつ「chome.txt」「chome.bmp」というファイル名でデスクトップに保存するようになっている(「名前を付けて保存」などは使えない)。
スクリーンキャプチャ機能は、1/1〜1/5の5種類のサイズから選択して、デスクトップ全体をキャプチャできるもの。保存する場合はやはり「chome.bmp」というファイル名になる。