ソフトを開発しようと思った動機、背景
開発をはじめたのは、今から4年くらい前になります。そのころすでに自分のホームページを持ち、細々とメモ帳でHTMLを書いていました。特に凝ったページを作っていたわけではないのですが、どうもメモ帳の使いづらさにイライラとしてきて、プログラミングにも興味があったため、それならばと自分で作りはじめたのがきっかけです。当時から変わっていない開発コンセプトは「使いやすいソフトウェア」です。開発中に苦労した点
いかに同様のほかのソフトウェアと差別化を図るかということを、常に考えて開発してきました。その中でもインタフェースデザインは最も力を入れた点です。どんなに高機能なソフトに仕立てても、第一印象がよくなければ使い続けてはくれないだろうという考えがあるので、とにかく見た目をよくしました。その結果、「StyleNote」の第一印象はまずまずいいようで、うれしいですね。
あと、常にユーザの方の視点に立って作っています。「この機能の使用方法は不自然ではないか」「ここでこれが表示された方が親切ではないか」「このダイアログは見やすいか」などはいつも気にしています。
ユーザにお勧めする使い方
豊富な再編集機能をすべてマスターしていただきたいと思います。「StyleNote」には「タグアナライザ」「スタイルインスペクタ」「スマートエディット」という三つのHTML/CSSの再編集を支援する機能が搭載されています。これらにはそれぞれ長所があり、うまく使うことで編集作業がかなり楽になります。ぜひ、フルに活用していただければと思います。
さらに、基本的なことですが、自分好みに設定を変更してほしいですね。「StyleNote」はカスタマイズがかなりできる反面、最初の時点ではOFFになっている機能もかなりあります。設定変更を行わずに見切りをつけられると厳しいものがあります。
今後のバージョンアップ予定
バージョンアップ、どんどんしていこうと思っています。たとえ忙しくなっても月に一度は最新版をお届けできればと思います。しかし、学生の身分だからこそ今まで開発できたという要因も大きいので、2年後も同様のペースで開発できているかどうかは怪しいですね。でもユーザの方がいる限り、開発は続けていきます。
(Niimi Rikiya)