ヨーロッパのとある町を舞台にしたミニアクションゲーム。ちょっとした空き時間に楽しめる二つのミニゲームがセットになっている。
第一話は、レンガ造りの瀟洒な建物が並ぶ町並みを、青年が必死に駆け抜けていくところからはじまる。主人公の青年は、このあたりのお屋敷で働く使用人。のどかな背景グラフィックやBGMとは裏腹に、食卓テーブルやバスタブ、テレビ、ドレッサー、大型の観葉植物までが青年めがけて容赦なく飛んでくる。青年の務めは、主人との約束を守って、広場らしきスペースに生えている1本の木を守ること。次々と飛んでくる家財道具に矢を射って、木を守ろう。うまく命中すると、家財道具を落下させずに消し去ることができる。一定時間木を守ることができたら、次のゲームに進める。なお、主人との約束を守れずに木が折れたときには、そこでゲームオーバーとなる。
第二話では、舞台ががらりと変わり、まるで焼け野原のようなだだっぴろい草原を馬に乗って駆け巡る。前方からは、矢を放つ敵も登場する。ここでは通常の弓矢のほかに、火矢も扱える。矢があたっても、主人公の青年がやられることはないが、敵キャラの射った矢が優勢と判定されると、負けがカウントされてゲームオーバーとなる。
なお、今週18位「Sniping of night II 」(ゲーム 4位)も同作者による作品。こちらはシミュレーションゲームだが、操作性はほとんど同じだ。