測定モードは、標準で800×600の解像度だが、1,024×768というモードも用意されている。ハイスペックなマシン環境なら、後者のモードを選ぶとよいだろう。テストは七つのシーンで構成されている。雲が流れる大空を、サウンドに合わせて立方体が飛び交うシーンからはじまり、マーブル状のフラクタルなテクスチャが映し出され、みるみる形を変えていく。次いで、目が覚めるような炎が映し出されたかと思うと、今度はレインボーカラーの線香花火状の物体が現れる。それは、次第に大きくなって稲妻を連想する光を発する、といった具合だ。

測定値は実行中に、画面上にリアルタイムで表示されるほか、終了後に、result.txtというテキストファイルとして出力される。測定結果は、シーンごとのFPS単位での平均と、作者の環境であるというAthlon 800MHz/メモリ256MB/GeForce2 MXを100とした際のポイントが表示される。