マックでスキー!は、ゲレンデをすべるキャラをマウスで操作して、コース頂上からリフト乗り場のあるコース下までうまく滑走させることを目的としたゲーム。前進や停止、進路変更、スピードダウンなど、すべてマウスで簡単に操作できる。

プレイヤーの操作するキャラは、ゲーム開始直後はやっとボーゲンができる程度。ギャップやアイスバーンではすぐに転んでしまう。このビギナーレベルのスキーヤーは、検定試験に合格することでレベルアップすることが可能だ。検定試験は、練習モードとなる「ゲレンデへGO！」で一定ポイントを稼ぐと受けられるようになる。試験は持ち点100点からの減点方式で、「ころぶ」「とまる」「コースアウト」などのたびに減点される。ゴール地点まですべったときに規定のポイント以上が残っていれば合格。もちろん上級レベルに進むほど、合格基準は厳しくなる。

用意されたレベルは最も初心者に近い9級から、最上級者レベルの1級までの9段階。レベルアップするごとに、ターンの速さや滑走スピードが上がったり、アイスバーン越えやパラレルターンなどが可能になる。9級と8級が初心者、7級から5級が中級者、4級から1級までが上級者となり、これにあわせてゲレンデも初心者/中級者/上級者と3本のコースが用意されている。

シェアウェア登録前に遊べる「おためしコース」は、まだ初心者でも上級者の気分が味わえて、逆にレジスト後でも遊べるかもしれない（「おためしコース」も、検定試験が受けられないだけなので、たっぷり遊べてオトク）。実際のゲレンデで優雅に滑れる上級者も、カッコだけのビギナーも（？）ここでは主役。思う存分、好きなだけマウスですべってみよう。

苦労したところは、ゲレンデに特徴をもたせるところです。ゲレンデに特徴がないとどこを滑っているのかわからなくなるので、コース幅を狭くしてコース自体に特徴をもたせたり、ギャップの続くところやアイスバーン地帯など、できるかぎり特徴をもたせてみました。

ゲームのはじめのころは、すぐに転んでしまうので少しいらいらするかもしれませんが、検定試験は簡単に合格しますのですぐに中級になれると思います。このゲームで楽しくなってくるのは、やはりギャップを越えられるようになる中級以降なので、それまで我慢して検定試験を受けてください。

ゲームバランスは難しすぎないように気をつけているのですが、開発中はテストのために何回もプレイしているので、知らないうちに上達していて、そのときは難しくないと思っていても、あとでやってみると意外と難しいことがあり、よく反省したりします。

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