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ベクターソフトニュース - 2000.10.28
Drop Drawers Drop Drawers Ver.J-1.2
デスクトップ上の引き出しとして何でもしまっておけるユーティリティ
Macintosh シェアウェア($15)
「Drop Drawers」の動作画面
■ふだんはデスクトップ端にタブが表示されるだけ。クリップドローワーとプロセスドローワーの2種類がある

ファイルやフォルダ、アプリケーションなど、Macintosh上で使用できるどのようなアイテムでも収納可能な“ドローワー”(引き出し)状のデスクトップユーティリティ。Mac OSのポップアップフォルダのような形式で、デスクトップの上下左右端にタブ化して配置でき、必要なときに引き出して使用することができる。タブ(ドローワー)はフローティングするので、配置場所を自由に変更できる上、好きな色やサイズでいくつでも作成できる。

Drop Drawersは、Mac OS 8から搭載されたポップアップフォルダのような外見を持つタブ付きのウィンドウ。作成できるドローワーには「クリップドローワー」「プロセスドローワー」の2種類がある。「クリップドローワー」は、よく使うアイテム(情報)のエイリアスを登録してランチャのように使うことができるほか、メモを貼り付ける感覚でテキストやURL/メールアドレスを直接、登録しておくことができる。テキストは、内蔵のエディタでスタイル編集をすることが可能で、URL/メールアドレスを登録した場合は、関連付けされたブラウザやメーラで開ける。サウンドやムービーもそのまま再生できる。画像であれば、サムネイルを作成してドローワー上に表示させることも可能だ。

アイテムの登録は、ドラッグ&ドロップ、コピー&ペースト、コンテキストメニューから簡単に行える。クリップドローワーに登録できるのは「ファイル/フォルダ/アプリケーションのエイリアス」「WebサイトのURL/メールアドレス」「スタイルを含むテキスト」「ピクチャ、ムービー、サウンド」などだが、基本的にクリップボード経由やドラッグ&ドロップでコピーできるものであれば、どのようなものでも登録可能だ。(ドローワー間を含めた)アイテムのコピーなどの操作はドラッグ&ドロップなどで簡単に行えるほか、登録アイテムに対してショートカットキーを割り当て、すばやくファイルを開いたりすることもできる。さらに、Speech Recognition Managerがインストールされていれば、ドローワー内の項目名を言うだけで、ファイル操作を行えるようになる。

もうひとつのドローワーである「プロセスドローワー」は、Finderのアプリケーション切り替えメニューをドローワー形式にしたもの。ユーザが情報を登録することはできないが、すばやくアプリケーション切り替えられる。

柔軟なカスタマイズ性を備えている点も大きな特徴。ドローワーの配置位置はもとより、サイズや色、スタイルなど、デザインを好みで変えられる。例えば、色合いなら、6色のiMacカラーをはじめ、好みのカラースキームを選択するだけで簡単に変更できる(もちろんオリジナルカラーの設定も可能だ)。また、気に入った画像をそのままドローワーやタブの背景として使うこともできる。タブのデザインもハンドルタイプや長方形など、計4種類から選べる。動作環境もそれぞれにドローワーに個別に指定でき、サイズの固定や、クリックしたときのドローワーを引き出すタイミング、フロート方法まで細かく設定できるようになっている。

各ドローワーは独立したファイルで構成されるため、ドローワーのフォルダ間の移動なども簡単だ。

reviewer's EYE サイズが可変で、インタフェースのカスタマイズにも柔軟。だから、どのようなデスクトップにもしっくりくる。ふだんはタブがデスクトップ画面の端に見えるだけなので、作業の邪魔になることもない。しかも、簡単に何でもしまっておくことができる。このドローワーさえあれば、散乱したデスクトップにうんざりすることもない。もちろん、ドローワー内の項目は配置や表示サイズなど、見せ方も指定できる。Drop Drawersがあれば、ランチャも付箋もメモ帳もいらない。ぜひ、あなたのデスクトップでも試してみてほしい。
(フェムス・安藤 しょうこ)


スクリーンショット》 テキストは、スタイルに対応した内蔵のテキストエディタで直接開いて編集できる
スクリーンショット》 ファイルはドラッグ&ドロップしただけでエイリアスを作成する。画像ファイルの場合、アイコンの代わりにサムネイル作成を指定しておけば、ファイルを開くことなく、内容が参照できる
スクリーンショット》 ドローワー内で表示されるコンテクストメニュー。項目を選択した状態でコンテクストメニューを表示すると、その項目に応じてメニュー内容も変わる
スクリーンショット》 ドローワーオプション。配置、アビアランス、内容、項目の表示の4種類の項目で、各ドローワーに詳細な設定ができる
スクリーンショット》 ドロワーオプションのアビアランスで、タブやドローワーの背景に選択画像を表示させたところ。画像は「なし」「タイル」「中央」「拡大」「一杯に」の5種類のオプションから選んで、表示方法を指定できる


【作 者】 関山 友輝 さん
【作者のホームページ】 http://www.sigsoftware.com/(オリジナル開発元のSig Software)
【補 足】 10月27日現在の最新版はJ-1.2.1。Sig Softwareのサイトからダウンロードできる
ソフト作者からひとこと
■このソフトを翻訳しようと思った背景

当時私は、68Kを積んだLC575をメインマシンとして5年間も使っていました。インターネットからDrop Drawers英語版を、便利そうだ! と思ってダウンロードしたのですが、ソフトにバグがあって私のマシンではフリーズしてしまっていました。英語版の作者とこのバグについて連絡をとりあっているうちに、じゃあ、私が日本語版を作ってしまおう! ということになってしまいました。受験生でしたけど、英語の勉強、という名目で。(^^;

■開発中に苦労した点

英語ならではの表現をどうわかりやすい日本語にするか、ですね。注意を払って作業をしましたが、まだまだ、という個所もたくさんあると思います……。

■ユーザにお勧めする使い方

画面に常時表示させておいても邪魔にならない、というのが最大の利点です。URLでもファイルでも、ちょっとデスクトップにおいておきたい、というモノをしまっておけば、デスクトップが散らかりません!

■今後のバージョンアップ予定

ソフトの内容については、Sig Software次第、ということになります。もし誤訳やわかりにくい個所等ありましたら、どんどん私にメールしてください。改善します。
(関山 友輝)
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