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ベクターソフトニュース - 2000.09.13
WebスライドショウPlus WebスライドショウPlus Ver.1.08b
IEでWebページの自動閲覧、画像の自動保存を行えるソフト
Windows 98/95 フリーソフト
「WebスライドショウPlus」の動作画面
■選択したリンク先を次々にメイン画面に表示してゆく

Internet Explorer 5以降に対して、(1)Webページ中にあるリンクを順番に開き、自動閲覧できるようにする、(2)リンク先のページに含まれる画像ファイルだけを集めて自動的に保存する、の二つの機能拡張を行うソフト。セットアップ、利用方法ともに簡単で、誰でもすぐに使うことができる。

WebスライドショウPlusは、Ver.5以降(IE 5.5含む)のInternet Explorerと組み合わせることで機能を拡張してくれるソフトで、インストールするとIEの右クリック(コンテキスト)メニューに「WebスライドショウPlus」という項目が追加される。

使い方は非常に簡単だ。
  1. 任意のWebページ上で、コンテキストメニューからWebスライドショウPlusを起動
  2. WebスライドショウPlusが、現在表示中のページに含まれるリンクの一覧をリストアップ
  3. 一覧から、自動閲覧したいリンク先を選択
  4. 「開始」をクリックすると、選択したリンク先が順番にWebスライドショウPlusのウィンドウに表示される
「開始」選択後は、ユーザが何も操作しなくても一定時間が経過すると次々にリンク先が“スライドショウ”のように表示される仕組みだ。リンク先の一覧には、リンクが文字列に対して設定されている場合はそのリンク文字列を、また画像のように対応する文字列がない場合はリンク先のURLを表示するようになっている。

スライドショウ表示に関して、ユーザ側で設定可能な項目としては、
  • ページ表示時間の変更
  • 画像表示サイズの自動調整
  • 画像の自動保存
  • ダイヤルアップの自動切断
がある。

ページ表示時間は「0秒」から「無限大」まで9段階から選択できる。0秒は、ページを表示するとすぐに次のリンクの読み込みを行う、最も切り替わりの速い設定。無限大では、自動的に次のリンクを表示することはせず、画面上部に表示される「次へ」のクリックによって次のリンクを読み込む。

画像表示サイズの自動調整は、リンク先の画像サイズがWebスライドショウPlusのウィンドウサイズより小さい場合に、縦または横サイズをウィンドウサイズに合わせて縮小表示するというもの。

画像の自動保存は、表示させたリンク先(ページ)に含まれる画像ファイルを、あらかじめ指定しておいた別のフォルダに自動でダウンロードする機能。指定フォルダの下に新規に画像保存用のサブフォルダを作成することもできる。Windowsのファイル名として使用できない文字を代替し、URLをそのままファイル名として保存する。

ダイヤルアップ接続している場合には、指定した全ページの表示が終わると自動的に接続を切断することも可能だ。

reviewer's EYE マウスでクリックするだけで関連する話題に次々とジャンプできる。Webブラウズというのは簡単にさまざまな情報にアクセスできる、実に優れた機能だ。だが勝手なもので、その「マウスでクリックする」という行為さえも、慣れてくると次第に億劫になってくる。実際、リンクが多いページなどでは順番にリンクをクリックしていくというのはかなり面倒な行為だし、ノートPCなどポインティングデバイスが使いづらい機器でアクセスしている場合には、なおさらだ。

WebスライドショウPlusなら、こうした「機械的にリンクを選択してゆく作業」をなくし、面倒な操作することなしに楽にWebブラウジングが行える。すべてのリンクを単に開いていくのではなく、あらかじめ開くリンクを選択しておけるのも便利だ。画像データベースやWeb BBSなど、さまざまなサイトで有効に使える機能といえるだろう。
(天野 司)


スクリーンショット》 Ver.5以降のIEのコンテキストメニューから呼び出せる
スクリーンショット》 リンク一覧から閲覧したいものだけを選び出し、「開始」をクリックするだけでOK
スクリーンショット》 画像だけを自動的に別フォルダに保存することもできる。この場合、サブフォルダの作成も行わせることができる


【作 者】 小楠 拓司 さん
【作者のホームページ】 http://www.venus.dti.ne.jp/~takuji/
【動作に必要なソフト】 Internet Explorer 5以降
ソフト作者からひとこと
■ソフトを開発しようと思った動機、背景

COM、WSH、VB Script、Dynamic HTML、HTAなどについて興味があったので、サンプルプログラムを作成して実験していたときに、このソフトのアイデアが浮かびました。はじめは、Dynamic HTML+VBScriptで、スライドショウ機能のみのソフトを作成しましたが、画像の保存とダイヤルアップ接続の切断機能もあったらいいなと思い、COMによる機能拡張を行って現在の形になりました。

■開発中に苦労した点

スライドショウ機能はすぐに実現できたのですが、機能追加のためにCOMを作成するところで多少時間がかかりました。また、Internet Explorer 5.5の仕様に対応するためのアイデアがなかなか浮かんでこなかったのですが、それもHTAを使用することでなんとか対応できました。

■ユーザにお勧めする使い方

画像へのリンクが大量にあるページなどで、気軽に起動してもらえればと思います。また、COM以外はソース丸見えですので、興味がある方は覗いてみてください。

■今後のバージョンアップ予定

現在は、ひとつのページにあるリンクに対してのみスライドショウが可能ですが、複数ページにまたがってのスライドショウができるようになればと思っています。

■最後に一言

このソフトを作って、Dynamic HTML+VB Scriptでユーザインタフェースを記述し、足りない機能はCOMで補うという形は、ソフト制作の負担を軽減するユニークな方法で、これからのひとつの方向だと感じました。比較的めずらしいタイプのソフトですが、使ってみてください。
(小楠 拓司)
go! download
上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のソフト詳細ページにジャンプします。ソフト詳細ページからリンクされたダウンロードページでソフトをダウンロードできます。ソフト詳細ページには、作者データページへのリンクもあります。

フリーソフト
WebスライドショウPlus 1.08b IEにWebページの自動閲覧+自動画像保存機能を追加 (25K)



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