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ベクターソフトニュース - 2000.09.06
インテリカーソル インテリカーソル Ver.1.4a
スクロール&ホイールに便利な機能を提供してくれるマウスユーティリティ
Windows 2000/95 シェアウェア
「インテリカーソル」の動作画面
■基本設定画面。どの程度端に近づくとスクロールを開始するかは変更可能

スクロールバーを操作しなくてもアプリケーションの画面をスクロールさせられる常駐マウスユーティリティ。通常のスクロールバーを持つソフトであれば、ほとんどのソフトで使用することができる。マウスのホイールによるスクロール制御機能もある。

インテリカーソルは、マウスによる画面のスクロール操作に便利な機能を提供してくれるユーティリティソフト。「手ぶらスクロール」「ホイールスクロール」の2種類の機能を持つ。

手ぶらスクロールは、ウィンドウ内の上下左右端にマウスポインタを接近させると、マウスボタンをクリックしなくても自動的にスクロールを開始するという機能。例えば、スクロール可能な「メモ帳」ウィンドウの下端にマウスポインタを接近させると、画面が自動的にスクロールされてテキストの下方が表示される。マウスカーソルをそのままの位置で停止させると、何度もスクロールをリピートするため、文字通り“手ぶら”で操作できる。上下左右いずれもスクロール可能な状況でマウスポインタをウィンドウ角に近づけた場合は、斜め(縦横同時)にスクロールさせられる。ウィンドウ端に対して、どの位置からスクロールを開始するかは、ドットまたはウィンドウ幅のパーセントで指定できる。スクロール速度は、ポインタがウィンドウ端に近づけば近づくほど速くなる。

ホイールスクロールは、マウスホイールでスクロールをコントロールできる機能。標準ではマウスホイールに対応していないアプリケーションでも、ホイールでスクロールさせることが可能になる。さらに、ホイールスクロール対応アプリケーションでは、ウィンドウ内でのマウスポインタの位置により、垂直スクロールと水平スクロールを切り替えることも可能だ。ホイールの回転によるスクロール量の設定や、ホイールとスクロール方向とを逆転させる設定も行えるなど、標準のホイール機能にはない多彩な設定が可能だ。

ホイールスクロール機能と、手ぶらスクロール機能とを連携させることもでき、手ぶらスクロール時にホイールを回転させると、手ぶらスクロールに対して垂直方向にスクロールさせるといったことが可能だ。例えば、下方向に手ぶらスクロール中にホイールを回転させると、下方向にスクロールしつつ左右方向へもスクロールするようにできる。

手ぶらスクロール、ホイールスクロールはそれぞれ独立してON/OFFの設定が行える。使う/使わないの組み合わせは4通りとなるが、これは常駐したタスクトレイアイコンのクリックですばやく切り替えられる。インテリカーソルを使用する/使用しないアプリケーションは個別に設定することが可能だ。

reviewer's EYE ホイールマウスが登場したばかりのころは「こんなものが本当に必要なのか」と疑問だったものだが、いざ使い慣れてみると想像以上に便利な機能であることに驚いたものだ。最近では、ホイールマウスが使えないPCを使うと、イライラしてしまう。

人間というのは贅沢なもので、縦スクロールのときにはホイールが使えるのに横スクロールには使えないことが残念だったり、さらにはスクロールする際、ローラーを回転させること自体が面倒に思える。インテリカーソルは、そうしたイライラや不満を鮮やかに解決してくれる。特に、手ぶらスクロールとホイールスクロールとの連携機能は秀逸といえる。

しかし、この手ぶらスクロールにも慣れてしまったら、今度は普通のホイールマウス機能では満足できなくなってしまうだろうことは明らかだ。まったく、人間というのはどこまで贅沢になっていくのであろうか……。
(天野 司)


スクリーンショット》 クリックやキー入力後、一定時間インテリカーソルの機能を停止させることができる
スクリーンショット》 ホイールスクロール機能を使えば、標準でホイールに対応していないアプリケーションでもホイール対応にさせられる
スクリーンショット》 4通りのON/OFF設定は、タスクトレイアイコンのクリックによりワンタッチで切り替えられる
スクリーンショット》 タスクトレイに常駐したアイコンは、動作状況により画像が変化する


【作 者】 杉原 龍男 さん
【作者のホームページ】 http://member.nifty.ne.jp/DreamChaser/
【レジ作品番号】 SR015664
【補 足】 試用期間は60時間(インテリカーソルの起動時間)
ソフト作者からひとこと
■ソフトを開発しようと思った動機、背景

私は、プログラミング(趣味)の息抜きにパソコン通信をするのが日課になっています。このログファイルを読むのに1時間くらいはかかります。このとき、必ずココアを飲み(アルコールは飲めない(^^))、お菓子をつまみます。この状態では両手がふさがっています。それにお菓子をつまんだ手でキーボードやマウスを触りたくありません。あるとき、「手ぶらでスクロールできたらいいなぁ」と思いました。これがインテリカーソルを作るきっかけになり、サブタイトルが手ぶらスクロールとなっています。

■開発中に苦労した点

ユーザに設定やクリック等を一切要求せず、カーソルをウィンドウ内に移動するだけで、スクロールするウィンドウであるかどうかを自動で判断させるところです。ここがインテリ(ちょっと大げさ)な部分です。

■ユーザにお勧めする使い方

カーソルをずらすだけで、手ぶらスクロールにより容易に速度調整ができます。便利に使うコツは速度をやや遅めに調整し、ホイールでスクロール量を補うという方法です。読み飛ばすこともできますし、逆に戻すこともできます。

■今後のバージョンアップ予定

アプリケーションごとの詳細な設定を充実させ、ウィンドウ認識機能を強化し、より多くのソフトウェアに対応させてゆきます。

■最後に一言

やっぱりスクロールは手ぶらでなくっちゃ。(^^ゞ
(杉原 龍男)
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シェアウェア(600円)
インテリカーソル 1.9s いろんなアプリケーションが手ぶらでスクロール (751K)



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