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ベクターソフトニュース - 2000.03.22
ScreenSaverManager ScreenSaverManager Ver.1.18
多彩な設定項目を持つスクリーンセーバ制御・管理ソフト
Windows 98/95/NT シェアウェア
「ScreenSaverManager」の動作画面
■設定画面。起動時のスクリーンセーバのランダム選択などを設定できる

スクリーンセーバの選択、機能設定、管理などを行えるスクリーンセーバ制御・管理ツール。設定項目が豊富で、きめ細かな管理が行えるのが特徴。タスクトレイに常駐し、快適な操作が可能。

スクリーンセーバの選択や各種の設定は通常、「コントロールパネル/画面のプロパティ」から行う。だが、この方法は手間がかかる上に、すべてのスクリーンセーバを一覧表示するため、多くのスクリーンセーバを登録している人にとっては、目的とするソフトを探すのに結構骨が折れる。

ScreenSaverManagerでは、スクリーンセーバの保存場所として標準の「\WINDOWS\SYSTEM」(Windows 98/95の場合)だけではなく、任意のフォルダを指定することができる。固定のフォルダに置く必要がないため、自分がわかりやすいように分類・保管することができ、整理が容易になる。

起動するとタスクトレイに常駐、各種の設定はタスクトレイアイコンを右クリックして表示されるポップアップメニューから行う。上記の保存先フォルダ設定のほか、スクリーンセーバに関して、
  • スクリーンセーバの起動許可・禁止
  • 起動するスクリーンセーバの選択
  • 選択されているスクリーンセーバの即時起動
  • スクリーンセーバのランダム起動(ScreenSaverManager起動時に、起動するスクリーンセーバをランダムに決定する)
を行うことができ、さらに、マウスポインタを画面の四隅に移動させた場合、スクリーンセーバのランダムセレクト、起動許可・禁止の切り替え、即時起動を設定できる。ポップアップメニューからスクリーンセーバを選択する際、複数のフォルダに登録してあっても、フォルダごとに別のサブメニューで表示してくれるため、わかりやすい。また、マウスポインタ移動による設定を使えば、例えばマウスポインタを画面左上に移動させてランダムセレクトを行った後、左下に移動させてスクリーンセーバを即時実行する、といったような操作も可能だ。タスクトレイアイコンのクリックでスクリーンセーバの起動許可・禁止、ダブルクリックで即時起動も行える。

そのほか、タスクトレイアイコンのメニューから「コントロールパネル/画面のプロパティ」や、選択されているスクリーンセーバの設定ダイアログを開いたり、ScreenSaverManager自身の機能として、メニューでのスクリーンセーバのアイコンの表示、メニューの折り返し表示、Windowsのスタートアップへの登録を設定することが可能。

スクリーンセーバの設定に関することであればたいていのことはできる、高機能なツールだ。

reviewer's EYE 本来、CRTディスプレイの「焼きつき」現象を防ぐためソフトだったはずのスクリーンセーバも、いつのまにかエンターテイメント化して、ずいぶんといろいろな種類が登場するようになってきた。人によっては、お気に入りのキャラクタものなど、非常に多くのスクリーンセーバをコレクションしているようだ。

そうなってくると、Windows標準のスクリーンセーバの選択方法はなんともかったるい。だいたい数多くのスクリーンセーバをすべて\WINDOWS\SYSTEMフォルダに入れなければならないなんて、あまりにも融通がきかないというものだろう。

このScreenSaverManagerは、そうしたWindows標準の機能の不満をうまくカバーしてくれる気の利いたユーティリティだ。たとえスクリーンセーバとはいえ、\WINDOWS\SYSTEMフォルダに、Windows標準以外の他のプログラムを放り込むことに抵抗がある人にとっても、助かるツールといえるだろう。マウスポインタの位置によって、スクリーンセーバを起動できるというのも、すでによく知られた機能だが、やはり便利だ。
(天野 司)


スクリーンショット》 スクリーンセーバの選択は、タスクトレイのメニューから行える
スクリーンショット》 スクリーンセーバの起動も、同じくタスクトレイのメニュー選択できる
スクリーンショット》 マウスポインタを画面の四隅に移動した際にスクリーンセーバを起動する、ランダム選択を行う、などを設定できる


【作 者】 堀内 宙一 さん
【作者のホームページ】 http://webs.to/cabbagesoft/
【レジ作品番号】 SR015880
【補 足】 試用期間は1ヵ月間。試用中の制限はない
ソフト作者からひとこと
■開発の動機

スクリーンセーバが好きで、インターネットなどで入手できるものをいくらかインストールしているうちに数が増えて、管理が大変になってきました。それとWindows自体のスクリーンセーバに関する機能もいまいち物足りなかったので……。同じような考えをもつスクリーンセーバが好きな人は結構多いと思いましたので開発・公開しました。

■苦労した点

いかに機能と操作性のバランスを取るかということです。毎日利用するものですから操作性、動作の俊敏さを重視しました。それでいて十分な機能を搭載することです。

■お勧めする使い方

スタートアップに登録して利用するのが便利です。
(堀内 宙一)
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