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ベクターソフトニュース - 2000.02.19 |
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ME2000 Ver.4.00
スクリプトによる制御も可能なコンパクト&多機能メールソフト ■Windows 98/95/NT ■シェアウェア |
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自動ダイヤルアップ、マルチユーザ/マルチアカウント、メールの振り分けなど、多機能と呼ぶにふさわしい豊富な機能を備える。主な機能を挙げると、
最も大きな特徴として、メーラの機能をVBスクリプト(VBS)で制御できるということがある。メニューやツールバーを操作することなく、事前に用意したスクリプトを呼び出すだけで、アカウントやメールボックスの切り替え、メールの送受信といった一連の作業を実行できる。 さらに、ME2000のスタートアップ機能と組み合わせれば、メールに関するすべての操作を自動化することも可能だ。例えば長期旅行で不在の際に、毎日1回だけネットワークにログオンしてメールを受信し、すべてのメールに対してバケーション中である旨返信するといったことができる。受信メールの中からSPAMメールに該当するものを取り除いてから、残ったメールに自動的に返事を出す、フィルタリング+自動返信も可能になる。スクリプトを使うためにはそれなりの知識が必要になるが、あらかじめ11本のスクリプトが用意されているので、それを参考にして自分の環境用に作成してみればよいだろう。もちろん、スクリプトを使わずとも、環境設定である程度の自動運転はできるようになっている。 マルチユーザで使うことを考慮してあるため、起動時にパスワードを尋ねるよう設定できるようになっている。 ●
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![]() どちらかというと中級者以上をターゲットにしたような作りになっており、初心者レベルだと初期設定段階で少し悩むかもしれない。とはいえ、SMTPやPOPなどの用語がわかっていれば、普通に使うぶんには問題はないだろう。なお、スクリプトを自分で作りたい人のために、ヘルプにはリファレンスが付属しているが、ME2000自体にスクリプト編集の機能はない。あえていうなら、スクリプトの編集・デバッグの機能もあるともっといいと思う。 (藤田 洋史)
《スクリーンショット》 メール受信時。POPサーバとのやりとりの様子が表示されている 《スクリーンショット》 メールは単体で別ウィンドウに表示できる。メールアドレスの色分け表示はもちろんカスタマイズ可能 《スクリーンショット》 アカウントは10個まで設定可能。署名やダイヤルアップ先は個別にできる 《スクリーンショット》 環境設定画面。非常にきめ細かな設定項目が用意されている 《スクリーンショット》 配布アーカイブに同梱しているメール受信用のVBSファイル。スクリプトはメモ帳などのテキストエディタで作成・編集する 【作 者】 宮石 仁紀 さん 【作者のホームページ】 http://member.nifty.ne.jp/miyaishi/ 【動作に必要なソフト】 (添付ファイルの圧縮機能を利用する場合は、UNLHA32.DLL) 【レジ作品番号】 【補 足】 2月18日現在の最新版はVer.4.03。作者のホームページ からダウンロードできる |
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