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ベクターソフトニュース - 2000.01.12 |
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どこでも読メーラ マーク2 Ver.3.03
フロッピー1枚でどこでも持ち歩けるメールソフト ■Windows 95/NT ■シェアウェア(2,500円/19US$) |
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上述した点を除いて、基本的な機能では一般のメーラと異なる点はほとんどないが、コンパクトさを追求しているため、操作は若干独自の部分がある。送信・受信用のそれぞれに複数のサーバを登録でき、実際に受信を行うときはサーバを選択して着信しているメールを読み出す。その中で重要なメールは[保存]ボタンをクリックすることでFD上に保存できる。受信時にサーバ名ではなく「保存されているメール」を選べば、FDに保存しておいたメールを読めるようになっている。 メール管理画面は2ペインタイプで、メールの内容を読むにはリストをダブルクリックしてビューアウィンドウを表示する。なお、2ペインといっても受信したメールをフォルダごとに分類するような機能はなく、左側のペインはメールの件名表示用となっている。 送信時も同様に、まず送信用のサーバを選択してからメールを作成する。送信はメールごとに行うため、書きためておいて複数のメールを一斉に送ることはできないが、書きかけのメールを草稿ファイルとして保存しておくことは可能だ。 機能的には、ファイル添付などメーラとして必要とされる基本的機能は押さえられている。アドレス帳もシンプルなものだが、フォルダを使って階層的に整理することが可能。署名の登録機能や、送信・返信・転送でメールを作成する際に、自動的に定型文を挿入するテンプレート機能もある。 ユニークな機能としては、選択したメールすべてに同じ内容の返信を一斉送信できる「多重返信」がある。外出先でメールをチェックして、とにかく手早く受信確認のメールを出したいという場合には便利な機能だ。 なお、どこでも読メーラと同マーク2の差違は、マーク2ではHTMLビューアで画像をインライン表示させることができる点(Javaスクリプトなどはセキュリティ上、実行されない)。 ●
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![]() (福住 護)
《スクリーンショット》 まず受信、送信の環境設定を行う。それぞれの環境はディスク内にINIファイルとして保管される 《スクリーンショット》 選択した全メールに同じ内容で返信する「多重返信」機能は、他のメーラには見られないユニークな機能だ 《スクリーンショット》 フォルダの階層化が可能なアドレスブック。登録は設定画面で行う 《スクリーンショット》 ビューアがテキストモードのときは、クリッカブルURLが使える 《スクリーンショット》 HTML表示モードでは画像をインライン表示できる 【作 者】 綾の明 さん 【作者のホームページ】 http://www.tg.rim.or.jp/~khf07113/ |
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