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Pocket Vector ソフトニュース - 2003.02.01 |
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Pocket FlashFormat
各種フォーマットやクラスタ修復などが行えるメモリカード管理ソフト ■WindowsCE ■製品:使用可 (3,980円) |
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CFやSDなどのメモリカードを管理するソフト。各種フォーマットのほか、カードの修復機能やカード挿入時に特定アプリを起動するオートラン機能なども備える。
「Pocket FlashFormat」は、CF/SDなどのATA対応メモリカードをフォーマットするユーティリティソフト。インストール後はスタートメニューの「設定」→「システム」から起動する。起動時に挿入されているメモリカードが検出され、認識されたカードの情報が表示される。画面下の「情報」「更新」「書式」「自動起動」タブからそれぞれの機能を利用できる。 「情報」では、製造元などを示すカードモデル、カードの総容量と使用領域/空き領域、カード中のフォルダとファイルの数、フォルダ/ファイルの実際のサイズ、隙間容量(カード中のムダな領域)が確認できる。「更新」では、デバイスのジオメトリ(見出しやシリンダの数)や、ファイルシステム情報(FAT12などのタイプ、セクタサイズ、クラスタサイズ、バックアップの可/不可)などを確認できる。「検証と修理」から、クラスタを調査して修復することも可能だ(修復結果はスタティック欄に表示)。 「書式」では、下部のボタンから詳細を指定したフォーマットが行える。フォーマットのオプションとして、ファイルシステム(FAT12/FAT16/FAT32から選択)、クラスタサイズ(2/4/8/16/32KBから指定)、バックアップやフォーマット後の検証のON/OFFを設定できる。また、カード内に作成するフォルダのオプションとして、「MyDocuments」フォルダの作成やデジタルカメラ用のフォルダの作成、インボックスアタッチメントフォルダの作成なども行える。 「自動起動」では、メモリカードの挿入時に自動的にアプリケーションを立ち上げるオートラン機能を設定できる。実行ファイル、またはアプリに関連付けられたファイルを指定しておけば、カードの挿入時にすぐに使用できる。オプションでは、カード交換がしやすいように「Pocket FlashFormat」の起動時はオートランを行わない設定にすることも可能だ。 |
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![]() このソフトは『日本語版』を意識しすぎたのか、もともとの機能名である「info」、「Advanced」「Format」「AutoRun」というタブ名を「情報」「更新」「書式」「自動起動」と訳しているが、ちょっとわかりにくい。文字数制限もあるのだろうが、ローカライズ時には一般的な名称にしたほうがよいだろう。特に「書式」が「フォーマット」のこととは気がつきにくいので、日本語表記にするなら「初期化」の方が適切だと思う。 (ピンフ)
【作 者】 (株)オルジェ 【作者のホームページ】 http://www.oruge.co.jp/ 【備 考】 試用期間は15日間 |
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![]() 上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のダウンロードページにジャンプします。ダウンロードページから、FTPまたはHTTPでソフトをダウンロードできます。ダウンロードページには、作者データページへのリンクもあります。MyVectorサービスをご利用いただいている場合には、右側のリンクでソフトウォッチに追加することができます。 現在公開ファイルがありません |
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