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Pocket Vector ソフトニュース - 2001.03.14
DoKoIKU DoKoIKU 1.0
現在の時刻から次の発車時間を教えてくれる時刻表表示ソフト
PalmOS フリーソフト
メイン画面
■起動時の画面(Time画面)。現在時刻を元に次の発車時刻をハイライト表示してくれる

現在の時刻を元に、時刻表を表示してくれるソフト。路線/駅/行き先を選択すれば現在の時刻を元にして、次の発車時間をハイライト表示してくれる。

このソフトには、時刻表のリアルタイム表示機能の他にも様々な機能が盛り込まれている。まずは、駅情報の表示機能だ。この機能は路線/駅を選択することにより、その駅の情報(画像データ)を表示する。駅全体のレイアウトやホームの情報を設定しておけば、乗り換えや待ち合わせなどの際に便利に利用できる。

2つめの機能は、駅周辺の情報表示機能だ。この情報も駅情報と同じく、予め駅周辺のランドマーク情報を用意しておけば、いざというときに地図などとして参照することができる。

3つめの機能は、路線情報の表示機能だ。この情報も先の2つの情報と同じく、あらかじめデータを用意しておけば路線を選択するだけで、路線図などの情報を参照することが可能。

データは同梱されているデスクトップソフトで生成することが可能で、時刻表データ(テキスト形式のファイル)と駅情報/周辺情報/路線情報(bmpの画像データファイル)を用意すれば、簡単に作成する事ができる。

reviewer's EYE リアルタイムで時刻表を表示するソフトは他にも存在するが、このソフトの特徴は、時刻表以外の付加情報も検索できるところだろう。時刻表を確認して、無事に現地まで着いたけど待ち合わせ場所がわからなくて迷ってしまう...なんてことも無くなるのではないだろうか。

データを利用者が自分で作成しなければならないのが最大の難点であるが、サンプルデータも添付されているし、元となるデータもテキスト形式なのでわかりやすい。駅情報/周辺情報/路線情報のデータについてもbmp形式の画像データを準備すれば利用できる。コンバートソフトの操作も元データさえ作ってしまえば、「元データのインポート」→「PalmOSマシンへのインストールファイルのエクスポート」の2つの操作だけで完了する。非常に簡単なので、初心者でも簡単にオリジナルのデータを作成することが可能だろう。

それでも、ダウンロードしてすぐに利用できないのは、ちょっと残念なところである。作者のホームページなどでユーザ作成のデータを募集して公開するなど、もっと手軽に利用する方法があれば、ますます便利なソフトになるだろう。
(sato)


スクリーンショット》 「Station」を選択した例。路線図を設定していればここから閲覧出来る
スクリーンショット》 同梱されているデスクトップソフトで、オリジナルデータの作成が可能


【作 者】 太田 英治 さん

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上で紹介したソフト(およびその関連ソフト)のダウンロードページにジャンプします。ダウンロードページから、FTPまたはHTTPでソフトをダウンロードできます。ダウンロードページには、作者データページへのリンクもあります。

フリーソフト
DoKoIKU 1.0 時刻表および駅データ(駅図・路線図・周辺情報)を表示 (114K)



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