このソフトは私が初めて公開したフリーソフトです。ある日、勤務先の上司から呼ばれて、「このプロジェクトは変更になったから。XX君(私の本名ね)、プリンタドライバの担当ね。XX君が作れなかったら、協力会社選定を含めて全部任せるから」と言われ、その日からWindows 95のプリンタドライバ担当になりました(大汗)。Windowsのアプリケーションどころかドライバなんて作成した経験は皆無でした。あわててMSDNを購入し、ドライバとWin32 APIの勉強をしました。プリンタドライバの開発自体は協力会社にお願いしました。その時に(仕事で)プリンタドライバの動作確認のために「GetDvCp」というソフトを作りました。協力会社の担当者から「このソフト、プリンタドライバを開発するときにとっても便利ですよ。公開したらどうですか?」と言われ、そのときのノウハウをもとに全面的に書き直したのが「GetDvCp2」です。RAD(Rapid Application Development)であるDelphiで作成しました。
(キートン増田)