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WinQuotaPro 2000
ディスク容量監視ツール |
Windows 2000/NT シェアウェア 5,600円 |
「WinQuotaPro 2000」 は、UNIXでは標準の機能であるディスクQuota機能をWindows版にしたものです。ファイルサーバでは、各ユーザに対してディスク割り当てを行い、作業用ディレクトリとして利用していると思います。「WinQuotaPro 2000」は、このファイルサーバ上の割当領域の容量監視を行い、最大割当容量をオーバーしたユーザに対して、メールを送信したり、書き込み制限を行います。「WinQuotaPro 2000」の主な機能は以下の通りです。- 警告容量と最大容量の設定:監視対象のディレクトリに対して、警告容量と最大容量を設定します。警告容量、最大容量をオーバーしたときは、その旨のメール(SMTP)を送信します。最大容量をオーバーしたときは、同時に書き込み制限をすることが可能です
- メールの送信内容:メールの送信内容について、自由に設定できます。内容中には、ユーザ名、警告容量、最大容量など変数を用いて各ユーザごとのメッセージを作成することが可能です
- 監視対象:監視対象は、ディレクトリ単位に行うことが可能です
- ユーザ:ユーザの設定は、Windows 2000/NTに登録されているアカウントユーザを対象に設定し、ユーザ一覧から選択します
- 設定情報のエクスポート/インポート:エクスポート/インポートの機能により、CSVファイルとして扱うことができ、多数ユーザの場合でも容易に設定可能です
- 容量チェック間隔:容量チェック間隔を自由に設定することが可能です。リアルタイムで監視する必要のない場合に便利です
- ログ:監視状況をイベントログに記録、およびログファイルに保存します
- ディスクの使用状況:各ユーザごとのディスク使用状況を管理者にメールで通知します。通知間隔を自由に設定できます。
- サービスプログラム対応:サービスプログラムとなっていますので、起動時に自動的に監視プログラムが実行されます
- ポップアップメッセージの表示:最大容量をオーバーしたとき、メールを送信する機能と同様にクライアント側端末にポップアップメッセージを表示することが可能です。メール送信間隔と同じタイミングでポップアップメッセージを表示することもできます。この機能は、WindowsのNet Send機能を利用していますので、受信側ではMessengerサービスや別途受信ソフト(フリーソフトがいくつかあります)が必要です
添付の画像は、監視対象ユーザ設定画面と送信メールのメッセージ設定画面です。
(中島 篤徳)
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Softライブラリの説明ページへ(ダウンロードページへのリンクがあります)
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