「Copal」(コーパル)は、本来DOS窓で使用するPerl、AWK、Ruby等のスクリプト言語をWindowsで使うための一種のフロントエンドです。スクリプト言語を使う場合、エディタでスクリプトを書いてDOS窓で実行、結果を保存などの手順を踏まなければなりませんが、本ソフトではウィンドウにスクリプトをそのまま記述し、ボタンひとつで実行され、結果ウィンドウに結果が表示されます。結果はそのまま編集可能で、名前を付けて保存することもできます。エラーがあった場合はエラーウィンドウが開き、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージをダブルクリックすればエラー行へカーソルがジャンプします。ドラッグ&ドロップにより、複数のファイルを一括処理することができます。さらに、CGIの簡易エミュレート機能があり、スクリプトの結果をそのままブラウザへ送ったりすることもできます。コマンドラインで威力を発揮するスクリプト言語がWindowsならではの使いやすさで使える本ソフトを、ぜひお試しください。
(海鳥)