「Guardian」はLAN環境で利用するクライアント管理アプリケーションです。コントローラパソコンから複数のクライアントパソコンの利用環境を制御することができます。また、不正使用がないか監視、記録する機能を搭載しております。大きな基本仕様は三つで、「セキュリティ機能」では、クライアントが利用できるアプリケーションをウィンドウ単位で制限したり、利用したアプリケーション(ウィンドウタイトル)をログに記録し、コントローラから回収したりといったことが可能です。「リモートメンテナンス機能」では、複数のクライアントに対するファイル配信や、コントローラからローカルディスク上のファイル削除やレジストリの変更ができます。また、「プレゼン、コミュニケーション機能」では、コントローラのデスクトップ画面を全クライアントに配信して表示したり、コントローラや各クライアント間でメッセージ交換することが可能です。
これらはコマンドラインから実行でき(タイマスケジュール実行)、クライアント側のプログラムはバックグラウンドで動作しますので、使用者に察知されることがありません。
(大泉 真一)